洗車を短時間で済ませるためのオススメ洗車道具一式

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洗車にハマっていた若いころは時間も体力もあったため、無尽蔵に時間をかけられました。しかし、いまでは洗車に使える時間は限られることもあり、短時間で作業を終えられることを最優先に取り組んでいます。

だからといって、とりあえず水洗いすればOKというレベルでは到底満足できず、あるていど納得のいく輝きを手に入れたいとも思うわけです。

これまで、いかに「楽をしつつ光らせられるか」を命題に洗車グッズを試してきました。そんな私が、「愛車を常にきれいな状態に保っておきたいけど、洗車に長い時間をかけられない」という方におすすめの短時間で納得の仕上がりを得られるおすすめ洗車グッズを紹介したいと思います。

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マイクロファイバーモップミトン

これがあるとホイール洗浄の作業効率が格段に上がります。ミトン型なのでスポークの隙間に手を入れやすく、マイクロファイバーのモコモコが汚れをかき取ってくれますので、あっというまに汚れを落とすことができます。

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マイクロファイバークロス

ボディの水洗いには洗車傷がつきにくいマイクロファイバークロスがおすすめです。

スポンジや布製のクロスにくらべて、表面がやわらかくボディを傷つけにくいため、やさしく洗い上げることができます。とはいえ、ゴシゴシこすってしまってはキズが入りやすくなりますので、ボディ表面をなでるようにやさしく洗うのがコツです。

上記のミトン型のほうが洗いやすいように思いますが、ミトンは水を含むと思いのほか重くなるので、車のボディのような広い面積を洗うと結構腕が疲れます。クロスもそれなりに水分を含みますが、ミトンにくらべれば全然かるいのでクロスのほうがおすすめです。

マイクロファイバークロスといえばカラフルなものが多いですが、洗濯の際結構色落ちします。色移りが心配な方は白いものを選んだほうがいいでしょう。

 

シュアラスター鏡面仕上げクロス

毛足の長い極細繊維でできたコーティング施工用のクロスです。昔からある定番のクロスで、マイクロファイバークロスの上級版といったところです。表面が非常にソフトで縫い目もなく、ボディにやさしいつくりとなっています。

コーティング施工用ですが、水洗い後の水分のふき取りにも使えます。水分をふき取るだけなら、もっと大きくて給水力のあるもののほうが効率は良いですが、ボディを傷つけにくいという点では鏡面仕上げクロスのほうが優れておりますので、私はいつもこれを使っています。

多少値段が高いですが、耐久性が高く非常に長持ちしますのでトータルで考えればコストパフォーマンスは悪くありません。

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5年以上使用したクロス。ちょっと黒ずんでいますが、いまだに使ってます。

 

ソフト99 すすぎが速いシャンプー

水洗いの目的はボディ表面のホコリや砂などの汚れを落とすことです。水だけだとボディを傷つける危険性があるためカーシャンプーを使用する意義があります。

このシャンプーは泡切れがいいため水洗いの時間が短縮できるのでおすすめです。そのかわり、水アカなどのガンコな汚れを落とす洗浄力はありません。

水アカも落ちると謳う洗浄力を売りにした商品もありますが、水アカを落とすには洗浄力が足りなかったり、泡切れが悪くすすぎに時間がかかったりします。

それより、泡切れのいいカーシャンプーを使って短時間で水洗いを済ませたうえで、水アカなどの頑固な汚れは専用のクリーナーを使用したほうがはるかに効率的で、結果的に時間の短縮になります。

 

ソフト99 ボディクリーナー 水アカストロングクリア

水アカを落とすクリーナーをいろいろ使ってきましたが、これがいちばん楽に水アカを落とすことができました。

ありふれた感じの安っぽい(実際安いですが)パッケージのため、他の製品に埋もれがちですが性能はピカイチです。パッケージとネーミングをもっと工夫すればいいのにと思いつつ、いつもお世話になってます。

こすり落とすというよりは汚れを分解するといった感じで、力を入れてゴシゴシこすらなくてもよくて、汚れに馴染ませるように塗り込んでいけばOKなので、作業が非常に楽です。

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さわやかなグレープフルーツの香りがします。

 

シュアラスター コーティング剤[親水]ゼロウォーター

コーティング剤はいまどきのお手軽系コーティング剤がおすすめです。これまでのワックスやコーティング剤では必須だった拭き取り作業が不要で、しかもムラになりにくいため気軽に簡単にコーティングができます。

お手軽系コーティング剤には水をはじく撥水タイプと水玉ができにくい疎水や親水タイプのものがあります。撥水タイプはウォータースポットができやすく、汚れが目立つため、疎水あるいは親水タイプのほうがおすすめです。

このゼロウォーターは親水を謳っているだけあって、排水性に優れているためウォータースポットができにくく、雨に降られても汚れが目立ちにくいです。

 

使い方はカンタン

説明書きどおり、濡れたボディに直接吹きかけて拭き上げるのもいいですが、シュアラスターの鏡面仕上げクロスで水分を拭き取ってから、そのまま硬く絞ったクロスに吹きつけて塗りのばしていくほうがコーティング剤の使用量を節約できます。

 

ガラスにも使用可能

ボディだけではなくガラスにも使えますので、ボディといっしょにガラスも同時にコーティング可能です。ガラコなどの撥水コーティング剤のような撥水力はありませんが、コーティング剤が劣化して油膜になることもなく、さらにボディへの析出もありません。

 

ただし、耐久性はそこそこ

説明書きに「月に一度のペースで施工してね」とあるとおり、耐久性はそれなりといったところですが、とにかく施工が楽なので洗車ごとの施工でもまったく苦になりません。

10年以上前にゴールドグリッターという、拭き取り不要のお手軽系のはしりみたいなコーティング剤を使ったことはありますが、ゴールドグリッターにくらべればはるかに耐久性はあります。このあたりは技術の進歩を感じるところです。

 

コスパの高いCCウォーターもおすすめ

エステー コーティング専門店の鉄粉クリーナー

ボディのザラザラがとれない場合は鉄粉が付着している可能性が高いです。そんなときは鉄粉除去剤を使えば、簡単に鉄粉を除去することができます。

ねんど状のクリーナーで物理的に除去する方法もありますが、作業がなかなかむずかしく、ボディを傷つけずに鉄粉を除去するのは至難の業です。しかも労力も時間もかかりますので、鉄粉除去剤を使うほうが得策です。

ただし、鉄粉除去剤によって性能に差があり、十分に鉄粉を除去できないものもありますので、ある程度評価のいいものを選ばないといけません。

このエステーの鉄粉クリーナーは、鉄粉に対する反応が早く、ボディに付着した鉄粉が紫色に変化していきます。

オートバックスなどのカー用品店で買えるものとしては、かなり高性能なクリーナーです。

難点は少し価格が高いことと、スプレーノズルがしょぼくて使いづらいことです。

ラップを併用すればさらに効率よく鉄粉を除去することができます。

 

買ってはいけない鉄粉除去剤

タイホーコーザイの「アイアンキャッチャーZ」は買わないほうがいいです。

量が多くてお得な気がしますが、性能はダメダメなので結局は損をします。多少高くてもきちんと鉄粉を除去できるものを使ったほうが、結果的にお金も時間も節約できます。

あと、鉄粉除去剤入りのカーシャンプーは使わないほうがいいです。効果がないばかりか、きわめて泡切れも悪く時間を無駄にするだけですので。

 

消毒用エタノールスプレー

パストリーゼ77 スプレーヘッド付 500ml

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  • 発売日: 2013/06/03
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品

ウィンドウガラスの内側の清掃にはエタノールスプレーがおすすめです。

一般的な内窓用のクリーナーは油膜の原因となるため、使わないほうがいいです。かといって、クリーナーを使わず水拭きだけだと汚れを落としきれなかったり、拭きすじが残ってしまったりします。

エタノールは性質上、拭きすじが残りにくく、汚れを落とす力がある上に油膜になりませんのでおすすめです。

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タカギ オーロラBOXYツイスター 20m

自宅で洗車をする場合に意外と重要なのがホースです。

このホースは丈夫で非常にねじれにくい構造のおかげで、使っているときにホースがねじれて水が止まってしまうことがほとんどありません。ホースを収納するときもスムーズに巻き取れますので、ストレスなく使用できます。

カバーつきなので、屋外で保管する場合でも紫外線によるホースの劣化を防いでくれます。

ホース内径は12mmなので、洗車をするのに十分な水圧を得られます。

ホースは細ければ細いほど水圧が弱くなります。水道の蛇口の構造をイメージすればわかりやすいと思いますが、蛇口をより多くひねるほど(=水の通り道が広くなるほど)水が勢いよく出てきますよね。それと同じでホースの内径(=水の通り道)が大きいほど、水の勢い(=水圧)は高くなります。なので、あまり内径が細いホースは水圧が低くて洗車には不向きです。

 

いい道具を選んでいい洗車ライフを!

というわけで、実際に使ってみて「これなら人におすすめできる」と太鼓判を押せるものだけを選んだつもりですので、洗車道具を選ぶ際に参考になさってください。それでは良い洗車ライフを!

 

ゴム手袋は腕カバーつきのものがおすすめです。

ショーワグローブ No240腕カバー付薄手 Mサイズ 1双

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  • 発売日: 2008/01/15
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