日曜大工ならこれで十分か!1万円で買える マキタ ドライバドリル 10.8V(リチウムイオンバッテリー)

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2年前に購入したマキタのリチウムイオンバッテリードライバドリル。

このドライバドリルを使用して、テレビ台、吊戸棚、リビングのカウンターなどの室内収納家具をいくつか製作してきました。

日曜大工においては十分な性能を有していると感じましたので、日曜大工用にドリルドライバの購入を検討されている方の参考になればと思い、詳細をご紹介させていただきます。

購入に至るまでの経緯

購入のきっかけ

以前はコード式のドライバドリルとインパクトドライバを併用していました。

基本的にはドライバドリルで作業をして、どうしてもパワーが必要な時はインパクトドライバというふうに使い分けていましたが、長年使用してきたドライバドリルが壊れてしまいました。

たいていの作業はインパクトドライバのみでもこなせるのですが、打撃音がかなりうるさいため、わたしの住環境では近所迷惑となるためあまり多用はできません。なので、あらたにドライバドリルが必要となりました。

使用目的

週末、主に屋内での穴あけ・ネジ締め作業に使用します。これまで室内の収納家具製作に使用しました。ウッドデッキなどの大物製作の際はインパクトを使用します。

ドライバドリルに求める条件

  • リチウムイオンバッテリーであること
  • バッテリー容量は必要最低限でOK
  • ハイパワーでなくてよい
  • 予算は一万円程度

リチウムイオンバッテリーであること

ニカド電池はその性質上、自己放電やメモリー効果のおかげで使い勝手が悪く、リチウム電池のように小型化できないなどのデメリットがあるため、現在においてはリチウム電池が主流となってきてます。

スマホのバッテリーもリチウム電池ですし、最近の充電式の小型家電はほとんどリチウム電池に切り替わっていますので、ドライバドリルもリチウム電池のものにしようと決めてました。

  • 自己放電…使っていなくても電池が減ってしまう現象

  • メモリー効果…継ぎ足し充電をすると充電容量が減ってしまう現象。フル充電させるには電池が空になるまで使い切ってから充電する必要がある。

バッテリー容量は必要最低限でOK

リチウム電池はニカド電池にくらべ素材が高価なため、どうしても値段が高くなります。よって、プロが使用するような長時間の仕様に耐える大容量のものは高くて手が出ません。

週末のみの作業で長時間使用することはほとんどありませんので、それほど大容量のものは必要ないと考えました。

ハイパワーでなくてよい

屋内作業が中心となりますので、それほどハイパワーのものは必要ありません。パワーが必要なときはインパクトドライバを使うつもりです。

予算は一万円程度

長く使うものとはいえ、しょせんは素人の日曜大工ですので、あまり高価なものを買っても宝の持ち腐れになると思い、必要最低限の予算で探すことにしました。

ボッシュかマキタか

以上の条件で絞り込んだ結果、最終的にボッシュのGSR1080-2-LIとマキタのDF330DWSPの二択となりました。

いずれも10.8V 1.3Ahのバッテリーを搭載したモデルです。

ほぼ同じスペックなので、この時点でボッシュにくらべお値打ちだったマキタを選びました。

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マキタ 10.8Vドライバドリル(DF330DWSP)の特徴

それではマキタのドリルドライバ(DF330DWSP)の特徴を紹介していきます。

マキタのステッククリーナーとバッテリーを共用できる

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購入してから知りましたが、同じ型のバッテリーを利用する他の工具と共用できるみたいです。

10.8V Li-ionシリーズ

人気のマキタのスティッククリーナーもバッテリーを共用できるモデルもあるようですね。

もちろん継ぎ足し充電OK

リチウム電池なので、もちろん継ぎ足し充電可能です。

こまめに充電していたこともあり、作業途中で電池切れになることはありませんでした。

自己放電の心配がなく、「久しぶりに使ったら電池がほとんど残ってなくて、作業前に充電が必要だった」ということもありませんでした。

(2018年6月追記)

1年ほど使用した感想としては、さすがに連続して長時間の作業となると電池切れになる場面もありましたので、予備のバッテリーを購入しました。

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マキタ純正バッテリーにくらべかなり安いですが、いまのところ問題なく使用できています。

軽くてコンパクトで扱いやすい

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手持ちのインパクトドライバとの比較です。重さは体重計で量りましたので多少の誤差はあると思います。

軽いので扱いやすいです。

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コンパクトなためキャリングケースに入れた状態でもかさばらず、持ち運びがラクです。

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キャリングケースはソフトな素材を使用したタイプで、床を傷つける心配はありません。

キャリングケースの収納

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ふたの部分には取扱説明書をはさむための?ネットがついてます。

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ここにドライバビットもはさんでおけます。

 

ここにも小物入れ的な収納があります。

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小さいビットやネジなどを入れておくことができます。

LEDライト付なので暗い場所でも問題なし

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↑トリガーのすぐうえにLEDライトがついており、照明の陰になるような暗い場所での作業も問題なしです。

 

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ビットの先を明るく照らしてくれます。

パワーは必要十分

杉・ヒノキ・パイン材などの比較的やわらかい木材に使用したかぎりでは、パワー不足を感じることはありませんでした。75mmや90mmビスも最後まで打ち込むことができました。

ただし、反動はそれなりにあって、油断すると手首を捻挫しそうなぐらいの負荷がかかりますので、締め付けトルクに負けないようにしっかりとドライバを保持する力を要求されます。

よって、長いビスを何本も打ち込む必要がある本格的なウッドデッキ製作などの作業には向きません。

こういう場合は、力を入れずにラクに打ち込めるインパクトドライバを使ったほうが賢明です。

自立はできない

ひとつ残念な点は、立てた状態で置くことができないことです。

台尻部分のバッテリーが小さいゆえに自立させることができないため、ドライバから手を離すときは寝かせた状態で置くことになります。

あと、ベルトなどにひっかけるためのフックもついてませんので、高所で作業するときはドライバの置き場所に困ります。

日曜大工ならこれで十分

際立った特徴はないものの、必要十分な性能を備えておりますので、日曜大工程度なら性能不足を感じることはないと思います。

なにより老舗メーカー、マキタのドライバドリルが約1万円で買えるのはありがたいですね。

たまに日曜大工をされる方や、DIYをはじめたいと考えている初心者の方にはちょうどいい工具だと思います。