Windows10にはいくつかのアプリがプリインストールされております。使わないものは放っておいてもいいのですが、スペックの高くないパソコンの場合は少しでも動作が軽くなるようできるだけ無駄なものは省いてマシンの負担を減らしたいものです。
わたしもメインPCのNF/B50、サブのモバイルノートE200HAともにマシンスペックがあまり高くないので使わないプリインストールアプリはすべて削除することにしました。
Windows Power Shellの使い方がわからない
ただ、プリインストールアプリの中には通常の方法ではアンインストールできないものが多くあります。そういったものはWindows10に入っている「Windows Power Shell」を用いてアンインストールできるのですが、コマンド入力というおよそ一般的なユーザーには敷居が高いと感じる作業が必要になります。
最初はWindows Power Shellを使ってプリインストールの削除を試みたものの、イマイチやり方がわからずすぐにあきらめました。ほかに方法はないものかと探っていたら、お手軽にプリインストールアプリを削除できる「10AppsManager」というフリーソフトを見つけ、これで不要なプリインストールアプリを削除することができました。
10AppsManagerのダウンロード手順
まずは、10AppsManagerを下記のサイトにてダウンロードします。
リンク先のページでそのまま下へスクロールしていき、"Download file"と書かれたボタンをクリック。
ダウンロードが始まらない場合は"click here"を押してください。
10AppsManagerの使い方
使い方はとってもカンタン。
ダウンロードしたファイルを開いたら、10AppsManagerのアプリケーションファイルをダブルクリックしてアプリを立ち上げます。
すると、削除可能なプリインストールアプリ一覧が表示されますので、
削除したいアプリをクリックすれば「このアプリをアンインストールしてもいいですか?」と聞かれますので、「はい」をクリックすれば数秒でアンインストールが完了します。
あとは同じ要領で不要なアプリを削除していけばOKです。
不要なアプリを削除したらスタートメニューがスッキリ
あっという間に不要なアプリを削除でき、スタートメニューおよびすべてのアプリ一覧がスッキリしました。それと多少動きが軽くなったような気がします。
劇的な変化は望めないものの、そんなに手間はかからないですしやって損はないと思います。古いパソコンをお使いの人におすすめです。
さらに動きをよくするためにSSD化という手もあります。こちらははっきりと効果を体感できました。古いパソコンを使い続けるなら、HDDの寿命が尽きる前にSSD化をおすすめします。