読書習慣のなかった私がほぼ毎日本を読むようになった理由

      2016/12/28

 

これまで何年かに一度ぐらいのペースで「読書マイブーム」が起こっていたものの、なかなか読書習慣が身につくことはありませんでした。

紙の本は携帯性が悪く持ち運びが面倒ですので、必然的に自宅で読むことが多かったのですが、自宅にいるときはほかにしたいことやすべきことが多く、結局読書のために割り当てられる時間は限られたものとなってしまい、気がつけば本を読まなくなっているという状態でした。

読書自体は決して嫌いのですが、”本を読むためだけ”の時間が作れなかったのです。

そんな私が電子書籍に手を出したことがきっかけとなり、もう3年以上ほぼ毎日、本を読むようになりました。そう、紙の本ではなく電子書籍をタブレットやスマホで読むようになってから、すっかり読書習慣が身についたというわけです。

というわけで、本を読みたいけど読む時間がない、あるいは電子書籍に興味はあるけどなんとなく二の足を踏んでいる方に向けて電子書籍の良さをお伝えしたいと思います。いまのところAmazonのKindle本以外の電子書籍には手を出していませんので、今回はKindle本のメリットについて書いていきたいと思います。

 

Kindle本のメリット

Kindle本に限らず電子書籍にはさまざまなメリットがあります。

 

空き時間を有効に利用できる

スマホの普及率も一段落し、高齢世代を除けばほぼ行き渡ったのではないでしょうか。このエントリーを読まれている方もおそらくスマホを所持されているかと思います。

外出時に本を読むとなると、それだけのためにわざわざかさばる本を持ち歩かなくてはなりません。私は荷物が増えるのがイヤで、本を持ち歩くことはせずもっぱら自宅で本を読んでいました。

電子書籍なら、常に持ち歩いているスマホで読めますので、荷物が増えることなく外出時でも読みたいときにいつでも読めます。したがって、ちょっとした空き時間を読書に充てることができるようになり、細切れの時間を有効に利用できるようになります。

私の場合、空き時間を有効利用できたことで年間50冊以上読めるようになりました。

 

待たずにすぐに読める

書店で本を買う場合は書店に出向く必要がありますし、ネットで注文しても自宅に到着するまで待つ必要があります。「この本を読みたい」と思ったときにすぐに読めるわけではありません。

単発ものなら多少待つのも苦にはならないと思いますが、シリーズものだとすぐに続きが読みたくなりますよね。

電子書籍なら購入した瞬間から読み始めることができます。シリーズものも間髪入れずに続きが読めますので、「続きが読みたいのに読めない」というストレスから解放されます。

読書に集中することができますし、待ち時間がなくなることにより自然と読書量も増えていきます。

 

紙の本より安い

電子書籍は基本的に紙の本より値段が若干安く設定されております。

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銀翼のイカロス

電子書籍は印刷製本や流通などのコストがかからないのでその分安く購入できるというわけです。それらのコストを考えれば現状よりもっと安くできるはずですが、いまのところ価格差は僅かなものとなっています。出版社の側の事情もあるとは思いますが、さらなる値下がりを期待したいところです。

 

定期的にセールがある

しかも、紙の本にはない期間限定セールというものがあり、Kindle本だと20%オフはよく見かけますし、定期的に40~50%オフのセールもあります。中には90%オフというものが出てくることもあります。

先日、【90%OFF】年末年始対策!自炊・節約・ダイエット本フェア(2016年11月14日まで)で、4冊衝動買いしてしまいました。

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4冊合わせて定価6,048円のところを、なんと481円で購入できてしまいました。90%オフどころか92%オフです!

こうしたセールをうまく利用すれば、紙の本よりかなりお得に購入することができます。

 

 

ポイント還元もある

さらにポイントを還元してくれるものもあります。

還元されるポイントは作品によりまちまちですが、最大20%も還元してくれるものもあります。

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緑魔の町 (角川つばさ文庫)

↑これだとセールになっていなくても実質20%オフで買えることになります。

 

本棚が不要

みなさん読み終わった本はどうされてますか?

私は結婚を機に不要な本とともに本棚も処分してしまったため、いまは家に本棚がありません。所有している本はほとんどダンボールにつめてクローゼットの中で眠っています。

いつか読むかもと思うとなかなか処分できずにタンスの肥やしとなり、結局読まずにそのままになってます。

面倒くさがりなので、歩いていける距離にBOOKOFFがあったにもかかわらず、結局一度も行かないまま近所のBOOKOFFは移転していまい、ますます足が遠のいてしまいました。

私のように物が捨てられない人にとっては電子書籍はうってつけです。電子書籍を読みはじめてからは、子供が読む本を除いて紙の本を買わなくなり、本の処分に困ることはなくなりました。

年間50冊以上本を読むようになったいまも家に本棚はありません。あるのは昔読んだ本がつまったダンボールだけです。

 

読みたい本がすぐに見つかる

Kindle本は一度購入したものはいつでも何度でも読むことができます。

本が増えてきても、ジャンル分けして整理できますので、「あれ?あの本どこにいったっけ?」なんてこともありません。

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↑エヴァの漫画は92%オフ(1冊50円)のときに衝動買いしたもの。全14巻で700円でした。

 

文字の大きさを変えられる

スマホの小さい画面だと本が読みづらいんじゃないの?と不安に思うかもしれませんが、電子書籍はさまざまなディスプレイサイズに対応できるように、小説などのテキスト中心のものであれば文字のサイズを好みの大きさに変えられますので問題ありません。

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左から最小・中間・最大(12段階で調整可能)

 

ただし、漫画や雑誌など画像中心のものは文字の大きさのみを変更することができません。文字を大きく表示させるにはページ全体を拡大するしかありません。

私の使っているFREETEL KIWAMIは画面が6インチあるおかげで、漫画も拡大表示しなくてもそのまま読めますが、5インチ以下だとちょっと文字が読みづらいです。Nexus5(4.95インチ)を使っていたときは漫画はタブレットで読んでいました。

雑誌は電子書籍用に編集してあるものについては、文字の大きさやレイアウトが最適化されておりますので比較的読みやすいです。

しかし、印刷用の版をそのまま流用しているものは画面の小さいスマホだとどうしても文字が小さくなってしまい非常に読みづらいです。必要に応じて拡大しながら読まなくてはならないので、スマホで読む気にはなれません。基本的に雑誌はいまでもタブレットで読んでいます。

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Fire タブレット 8GB、ブラック

 

暗い場所でも読める

紙の本を読むためにはある程度の明るさが必要になりますが、スマホやタブレットなら暗い場所でも本を読むことができます。

暗い場所で本を読むのが良いか悪いかは別として、電子書籍はいつでもどこでも好きなときに読むことができます。

 

わからない言葉はすぐに調べられる

Kindle電子書籍リーダーアプリには辞書機能が備わっております。読めなかったり意味の分からない漢字はアプリ内ですぐに調べられます。

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いちいちブラウザを立ち上げて検索窓にコピペしなくてもいいので、より読書に集中することができますし、時間のロスも最小限にとどめることができます。

 

家族と同じ本を同時に読める

購入したKindle本は最大6つのデバイスで読むことができます。

スマホで読んでいた本の続きをタブレットで読むことができますし、同じ本でも別々の端末で同時に読むことも可能です。

家族のスマホにインストールしてあるKindle電子書籍リーダーアプリを自分のアカウントでログインしておけば、購入したKindle本を家族で共有することができます。

よって家族と同時に同じ本を読むこともできます。紙の本なら、ひとりが読んでいる間は他の人は読めませんが、電子書籍なら同時に同じ本を読むこともできるのです。

ただし、アカウントを共有するということは自分が購入した書籍は家族にすべて公開することになりますので、家族に内緒で本を購入することはできなくなります。

もうひとつ注意点として、アカウントを共有しているデバイスならパスワードを入力することなくワンクリックで本を購入出来てしまいますので、家族(特に子供)が勝手に本を購入しないように事前にきちんと説明しておく必要があります。

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一度購入した本は簡単にキャンセルできません。キャンセルできたとしても面倒な手続きが必要になりますし、購入してからの期間により全額返金されない場合がありますので注意が必要です。

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※購入直後の画面でのみ即時キャンセル可能です。

 

デメリット

もちろんメリットばかりではありません。ここからはデメリットについて紹介したいと思います。

 

読みたい本が電子書籍化されていない場合がある

残念ながらすべての本が電子書籍化されているわけではありません。

ガリレオシリーズで有名な東野圭吾や「火車」の宮部みゆき、漫画でいうと「20世紀少年」の浦沢直樹や「スラムダンク」の井上雄彦などは、いまだに電子書籍化されておりませんし、予定もないそうです。

同じ作家でも作品によって電子書籍化(Kindle化)されていない場合もあります。

たとえば、池井戸潤の「下町ロケット」は以前は紙の本だけだったのが、昨年、ドラマ化に合わせた形でKindle化されました。

下町ロケット (小学館文庫)

筒井康隆は電子書籍化が進んでいるほうですが、売れ筋の「旅のラゴス」はなぜか対応していません。

旅のラゴス (新潮文庫)

森博嗣のエッセイ「作家の収支」によれば、電子書籍化によってふたたび売れ出す本もあるらしいので、いろいろな事情もあるとは思いますが今後の電子書籍市場の盛り上がりに期待しています。

作家の収支 (幻冬舎新書)

 

本の貸し借りができない

購入した本はアカウントにひもづいているため、紙の本なら当たり前にできる本の貸し借りはできません。

アカウントを共有すれば自分以外の人も読むことができますが、他人とアカウントを共有することはセキュリティおよびプライバシーの面においてリスクが伴いますので現実的ではありません。

 

さいごに

いかがでしたか?電子書籍のメリットをご理解いただけましたでしょうか?

まだ電子書籍に触れたことがない方はぜひ一度スマホで本を読んでみてください。本が好きならきっと電子書籍の良さがわかってもらえると思います。

まだまだ紙の本に比べれば電子書籍市場はたいしたことありません。より多くの人が電子書籍のメリットに気づいて利用するようになれば、いまよりもっと電子書籍化される作品が増えるでしょうし、値段ももっと下がってくると思います。

もっと電子書籍市場が盛り上がって、さらに多くの人に電子書籍の良さを知ってもらいたいなと思う今日このごろでございます。

 

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