出所がわからなかったアイドリング時の不快なカタカタ音の原因が、ようやくわかりましたのでさっそく対策を施しました。そして、見事に問題が解決しましたので、その方法を紹介したいと思います。
カタカタ音の原因は燃料ホースとタイヤハウスの干渉
Audi A1を購入して以来、アイドリング時のカタカタ音にずっと悩まされておりました。
A1はアイドリングストップしますので、それほどアイドリングの頻度は高くないものの、始動直後やエアコンを使用しているときはエンジンが止まらないことが多いので、不快なカタカタ音が気になっていました。
最初は内装パネルのバタつきかと思いましたが、どうやらエンジンルームから聞こえてくるようなので、原因を探るべくエンジンルームをのぞきこんでみました。
すると下の写真の黄色の枠で示した部分、燃料ホースとタイヤハウスが干渉していることがわかりました。
燃料ホースの金属部分とタイヤハウスの鉄板が接触しており、エンジンの振動でカタカタ鳴っていたようです。
工具なしでサクッと解決
幸い燃料ホースの固定位置を変えることができるようでしたので、固定位置をひとつずらしました。
この作業は手で簡単に外せますので工具は不要です。ただし、スペースが狭いので手をケガしないように作業用手袋などをしたほうがいいでしょう。
見事にカタカタ音が消えた!
位置をずらしたことによりタイヤハウスとの干渉はなくなり、あの不快なカタカタ音が見事に消えました。
カタカタ音が消えたおかげで今度はエンジンのメカニカルノイズが目立つようになりましたが、こちらは不快な音ではありませんので問題なしです。
A1のカタカタ音が気になるなら要チェック
Audi A1にお乗りで、アイドリング時の不快なカタカタ音にお悩みの場合はいちど、燃料ホースとタイヤハウスの干渉を疑ってみてください。
作業に自信のない人はお近くのカーショップで見てもらってください。