足つり予防のために昨年買ったワコールのコンプレッションタイツCW-X。使い始めて間もなく、ひざに小さな穴が開いてしまったのですが、ぱっと見目立たなかったのでそのまま放置していました。
ところが最近なんだか穴が大きくなってきたように思えたため、事前に購入してあった補修シートを使って修復することにしました。
それほど目立つわけではないものの、これ以上広がってきたら困るのでいまのうちに補修しておくことに。
そんな矢先、妻のタイツの膝部分にも同様に開いてしまいました。こちらはガッツリ1cm以上の穴が開いてしまい、遠くからでもすぐにわかるレベル。
さすがにこれはちょっと目立つし、このまま履いていたらさらに生地が裂けてしまいそうな予感がするので、すぐに修理にとりかかりました。
補修にはキャプテンという会社の「インナーの補修シート」を使用。
この補修シートはある程度伸縮性があります。
補修に必要なもの
- 補修シート
- はさみ
- あて布(綿100%のハンカチなど)
- アイロン
- アイロン台
補修の手順
穴に合わせて切り出す
まずは穴の大きさに合わせて、穴よりひとまわり大きくはさみで切り出します。
説明書きでは角丸の四角に切り出していますが、Amazonのレビューを見るかぎり、角からはがれてきやすいようなのでできるだけ丸く切り出しました。
裏側からアイロンをあてて接着
接着剤のついたテカテカした面を下にして、あらかじめ裏返しておいたタイツの穴にあてがいます。
そのうえから面100%の布(ハンカチ)をそっとあてて、
中温にセットしたアイロンを20秒押し付けます。
これで接着完了です。
とりあえず穴はふさがりました。
補修シートの厚みの分盛り上がっています。
大きめの穴のほうも同様の手順で補修
とりあえず穴はふさがっているものの、タイツの生地は破れたままなので敗れた部分から補修シートの裏側が見えてしまってます。
穴が大きめの場合は補修シートをあてる前に、破れた部分を軽く縫い合わせておいたほうがよかったかもしれません。
白くテカっている部分が補修シートの裏面です。
耐久性はあまり期待できません
今回使用した補修シートは接着剤で貼りついているだけですので、もしかしたら使っているうちにはがれてくるかもしれません。伸縮性があるとはいえ、膝の部分ということもあり、かなりストレスがかかるはずなので耐久性はあまり期待できないかも。
(追記) やはり何度か洗濯しているとシートの端がはがれてきます。なので、あくまでも応急処置と考えてください。
長持ちさせたいなら見栄えが悪くても補修シートを糸で縫い付けておいたほうがいいでしょう。
ちゃんと直したいならワコールに修理を依頼したほうがいい
ちゃんと修理したいなら一度ワコールに問い合わせたほうがいいでしょう。修理可能な場合は無償で修理をしてもらえるらしいので(ただし送料は自己負担)。
※状態によっては修理不可能と判断されることもあるそうです。