これまで使用していたサンシェードがボロボロになってきたため、サンシェードを新調しました。収納時にかさばる従来品と違い非常にコンパクトに折りたためるタイプのものを発見しましたので、ご紹介したいと思います。
さっそくサンシェードを検索してみる
「アウディA1 サンシェード」で検索してみると、ヒットするのは純正品ばかり。
さすがにサンシェードに10,000円は出せないので、汎用品をAmazonで探すことにしました。
結果、購入したのがこちら。A1のフロントガラスは118cm×60cmくらいなので、一番サイズの近いSサイズ(135×60)をチョイス。
純正の10分の1以下のお値段ですw
収納時はかなりコンパクト
収納時のサイズは直径24cmくらいになります。
これまで使用していたものに比べたら雲泥の差です。これくらいコンパクトだと置き場に困ることはないでしょう。
多少はみ出しますが、ドアポケットに入れておけるのでまったく邪魔になりません。
左右に円型の大きなワイヤーが入っており、半分にたたんでからワイヤーをうまくひねるとさらにワイヤーが重なってコンパクトにたためるようになってます。
サンシェード自体に余計なロゴが入っていないのはいいですね。
ちなみに以前使用していたものと比べると、かなり大きく感じます。
生地の実寸は140×62cmくらいでした。
納まり具合はそこそこいい感じ
Audi A1のフロントガラスに設置してみるとこんな感じになります。
ほぼジャストサイズ
写真はサンバイザーをおろしていますが、ワイヤーの弾力のおかげでサンバイザーで押さえなくてもうまく引っかかりました。サイズを見るかぎり横幅がすこし大きいかなと思いましたが、ワイヤー部分の直径が60cmほどですのでむしろわずかに小さいくらいでした。
生地がペラペラなため上部の角の生地が垂れてきて隙間が空いてしまいますので、サンバイザーで押さえてます。
なんとかドラレコもカバーできた
ルームミラー部分はうまく避けることができました。左側は多少窮屈になるものの、なんとかドラレコもカバーできました。
ただし、ドラレコの設置場所によっては邪魔になる可能性あり。
サンシェードって効果あるの?
体感的にはたしかに効果を感じる
実際に使ってみてみると、直射日光を遮っている分、体感的な暑さは軽減できているように感じます。ただし、以前の蛇腹タイプのものに比べると厚みがない分、断熱性は劣っている気がします。 それでもダッシュボード上面の温度はかなり抑えられていますし、直射日光下ではやけどしそうなほど熱くなるステアリングホイールやシフトノブもすぐにさわれるレベルになります。
JAFの実験結果
車内温度の変化に関してはJAFが過去に実験を行っていました。
JAFの実験「真夏の車内温度」
上記の実験結果を見ると、サンシェード使用による車内温度の抑制効果はほとんどないようですが、ダッシュボードの温度はサンシェードの有無によって20°以上も違います。
サンシェードを使用すると、車内温度に差はなくともダッシュボードから発せられる輻射熱が軽減されるため、その分暑さがやわらいで感じられるのかもしれません。
サイズ選びは慎重に
とてもコンパクトに収納できるので、サンシェードの収納場所にお困りの人にはとくにおすすめです。ただ、蛇腹タイプのものとはサイズ感が異なりますので、サイズ選びに関しては注意が必要です。
左右の幅はある程度調整可能ですので、高さが合うものを選んだほうがいいでしょう。フロントガラスの縦横の寸法はきちんと測ったうえで、ジャストサイズかもしくは少し大きめを選べば問題ないと思います。