4年目に突入した我が家のナエマ。2月に入りそろそろ冬剪定の時期がやってきました。昨年は深めに剪定してブッシュ仕立てにしたら、ちょうどいい高さに抑えることができたので、ことしもガッツリ深めに剪定しようとおもいます。
4年目のナエマ冬剪定
昨年は年明け早々残った葉っぱをすべてむしりとりましたが、ことしは葉っぱをつけたままです。
ウッドデッキの床板の張替えに忙しかったので、ナエマのことはすっかり忘れていました。
昨年と同じく20センチくらいの高さに切りそろえ
今年もかなり短めです。地面からだいたい20センチほどの高さで、芽の位置は気にせず適当に切りそろえました。
これまでは枝が外に広がるようにと外芽の位置を確認して、できるだけ外芽の上で切るようにしていましたが、切ったところの芽が伸びなくて全然違うところの芽が勢いよく伸びたりして、なかなかおもうようにはいきませんでした。
どうせ狙った位置で芽吹かないならどこで切っても同じでは?と思い至り、今回はハサミを入れる位置は気にしないことにしました。内芽が伸びてきそうなら、芽かきすればいいかなと。
木質化した古い枝は根元からバッサリ切る
ナエマは古い枝には花がつきにくいそうなので、今回は、何年か経って木質化してきた古い枝は根元からバッサリ切り落としました。
真ん中あたりの一番手前と一番奥の枝をカット。
こうすることで新しいシュートの発芽を促すことができるようです。
というわけであっという間にフィニッシュ。スッキリしました(^o^)
2年目の挿し木苗もすこしだけ切っておく
いっぽう、2年目に入った挿し木苗の現在のようすはこんな感じ。
まだまだ株が小さいので、株に負担をかけないようにあまり短く切らないほうがいいだろうということで、とりあえず葉っぱをむしりとって、より長く伸びたほうの枝をすこし短くしました。
ことしはもっと枝がふえるといいな
ちなみに昨年の夏に成長が止まい元気のなかったほうの挿し木苗は、成長が見込めなさそうだったのでお別れしました。たぶん水やりが追いつかなくて、なんども水切れを起こしていたのだと思います。
(。-人-。)
繊維系バークのマルチング材のようすは?
ちょうど1年前に、ナエマを鉢植えから地植えにするときに泥はね防止と雑草防止をかねて「ガーデンモス」という、繊維系バークのマルチング材を敷き詰めました。
↓こういうやつです。ホームセンターでもふつうに売ってるとおもいます。
類似品のガーデニングモス
こんな感じの樹皮繊維です。
昨年2月、マルチング直後は赤茶色でふわふわしていました。
1年経ったいまは見た目がだいぶ変わりました。
灰色でぺったんこ。互いに繊維ががっちり絡み合い完全にマット状になってます。
この1年で雨風にさらされ続けましたが、ゲリラ雷雨でも流亡することなく、また強風で飛散することもなく良好な状態を保ってくれました。
1年が経過してわかったこと
マルチング材で地面を覆っているので泥はねをしないのはもちろんですが、とくに雑草防止効果には目をみはるものがあります。昨年はわりと雑草の育成状況はいいほうだとおもいましたが、ナエマのまわりはほぼ雑草が生えませんでした。とりあえず1年間は雑草防止効果はバッチリでした。
保湿効果については地植えなのでよくわかりません。
保温の効果については、比較的温暖な地域なのであまり気にしていませんが、素材の特性、多少効果はあるんだとおもいます。
雑草防止効果がいつまで続くのか? ひきつづき見守っていきたいとおもいます。(^^)/
(2021年1月追記)
その後、残っていたマルチング材を上から足して、さらに月日が流れ、最初にマルチングしてから4年ほど経過。
去年は春の開花後に一度切り戻して以来、諸事情により完全に放置していましたが、マルチング材のおかげでほぼ雑草は生えませんでした。