AutoHotKeyを使ってワンタッチでスリープにする方法【Windows 10】

ワンタッチでスリープにする方法

自宅のデスクトップPCの作業を終了するときはシャットダウンよりもスリープを使うことが多いのですが(スリープなら作業を再開するときに素早く復帰できるため)、スリープにするための操作が面倒でした。

任意のキーをスリープボタン(そのボタンを押すだけでスリープになる)に割り当てることができないかと思い調べたところ、AutoHotKeyというアプリを使えば可能であることがわかりさっそく試してみました。

結果、ふだん使用しないF4キーをスリープボタンに割り当てることに成功しましたので、そのやり方を説明していきたいと思います。

AutoHotKeyを使ってスリープボタンを作る方法

まずはAutoHotKeyというアプリをインストールします。

AutoHotKeyのサイトDownloadボタンをクリック。

Downloadをクリック

 

Download Current Versionをクリックして最新版のインストーラー(AutoHotkey_1.1.30.03_setup.exe)をダウンロードします。

Download Current Versionをクリック

 

ダウンロードが完了したらAutoHotkey_1.1.30.03_setupというファイルをダブルクリックして実行します。(ファイル名の数字はバージョンによって異なる)

「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」には「はい」を選択。

セットアップウィンドウが開くのでExpress Installationをクリックしてインストールします。

AutoHotKey Setup

 

インストールが完了するとこのようなウィンドウが現れますが、Run AutoHotKeyをクリックしてもHelpが開くだけなのでExitでウィンドウを閉じます。

AutoHotKey セットアップ完了

 

メモ帳でAutoHotKey.ahkファイルを作成

インストールが完了したらまずはAutoHotKey.ahkというファイルを作成します。

Windowsアクセサリの中にあるメモ帳を開いて、なにも書かずに名前をつけて保存をクリック。

ファイル名を「AutoHotKey.ahk」とし、ファイルの種類を「すべてのファイル(*.*)」に変更しつつ、念のため文字コードをUTF-8を選択してファイルをドキュメントフォルダに保存します。

メモ帳で名前をつけて保存

 

AutoHotKey.ahkファイルが作成できたら、ここにスリープボタンを割り当てるためのスクリプトをコピペします。

F4::
    ; Sleep/Suspend:
    DllCall("PowrProf\SetSuspendState", "int", 0, "int", 0, "int", 0)
    ; Hibernate:
    ;DllCall("PowrProf\SetSuspendState", "int", 1, "int", 0, "int", 0)
    Return

上記のスクリプトはこちらを参考にしました。

https://gist.github.com/davejamesmiller/1965847

わたしの場合はふだん使用しないF4キーをスリープボタンに割り当てることにしたので、::の左側にF4と記述していますが、F4の部分を書き換えれば割り当てるキーを変更できます。

記述できたらこのAutoHotKey.ahkファイルを上書き保存します。

最後にAutoHotKey.ahkファイルをダブルクリックするか、タスクトレイのHマークのアイコンを右クリックして、Reload This Scriptをクリックしたらスリープボタンの設定が反映されているはずです。

この時点でさきほどスリープボタンを割り当てたキーを押すだけでスリープになるはずです。

AutoHotKeyは常駐させる必要がある

AutoHotKeyのアイコン

ただし、AutoHotKeyが常駐(タスクトレイにHマークのアイコンが表示されている状態)していないとこのスリープボタンは使えないため、このままだとPCを起動するたびにAutoHotKey.ahkを実行しなくてはいけなくなります。

なので、PCを起動したら自動的にAutoHotKey.ahkを実行するように仕込みが必要です。

AutoHotKey.ahkを常駐させる方法

AutoHotKey.ahkを常駐させるのは簡単で、AutoHotKey.ahkのショートカットをスタートアップフォルダに移動させるだけでOKです。

スタートアップフォルダの場所

ユーザー名の部分はご自身のPCのユーザー名が入ります

スタートアップフォルダの場所

C: > ユーザー > ユーザー名 > AppData > Roaming > Microsoft > Windows > スタートメニュー > プログラム > スタートアップ

※AppDataは隠しファイルなので、見当たらないときは「表示」タブをクリックして「隠しファイル」にチェックを入れれば表示されます

 

スタートアップフォルダにAutoHotKey.ahkのショートカットを置いておけば、PC(Windows)を起動したときにAutoHotKey.ahkが自動で実行されるようになり、AutoHotKey.ahkが常駐してくれるようになります。

以上で任意のキーをスリープボタンに割り当てる作業はすべて終了です。

これでいちいちマウス操作やショートカットキーを操作しなくてもワンタッチでスリープにすることができるようになります。

スリープボタンが最初からついているキーボードがある

「ワンタッチでスリープ状態にできるボタンが最初からついていたらいいのに」というニーズに応えたキーボードがありますので、AutoHotKeyを使用してスリープボタンを割り当てる作業が面倒だなと感じる人にはこのキーボードがおすすめです。

ロジクール ワイヤレスキーボード K270

 

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