ホームジム用 EVA素材のトレーニングマット 1年使用レビュー【騒音・振動対策】

EVA Home Gym Mat

自宅で筋トレをするときの騒音・振動対策として購入したEVA素材のトレーニングマット。使用開始から1年ほどが経過しましたので、感じたことを書いていきたいと思います。

KaRaDaStyle トレーニング フロアマット EVA製

縦横の寸法は100cm×200cmで、タタミ1畳よりひとまわり大きいサイズです。厚みは7mm。

このマットを選んだ理由

ホームジム用のマットとしてこのマットを選んだ理由は3つ。

  1. EVA素材でできている
  2. ジョイントマットではない
  3. 低価格

1. EVA素材でできている

まずこだわったのがマットの素材です。ホームジム用のマットの素材はゴム、PVC、EVAのいずれかであることが多いですが、このなかでEVAを選んだのはゴムよりクッション性が高く、PVCより耐久性が高いからです。

素材別特性イメージ
クッション性 ゴム <  EVA = PVC
耐久性 ゴム > EVA > PVC


自宅の筋トレスペースにマットを敷く主な目的は騒音・振動対策なので、クッション性(防音防振効果)が高いことはもっとも重視しました。

それからバーベルラックを置きっぱなしになるため必然的にマットも長期間敷きっぱなしとなるため、マットの耐久性も重要な項目でした。

そういうわけでどちらの条件も満たすEVA素材を選びました。

2. ジョイントマットではない

EVA素材のマットはジョイントマットと1枚ものがありましたが、ジョイントマットは避けたかったので、1枚もののほうを選びました。

ジョイントマットは使っているうちに継ぎ目の部分に隙間ができやすくなり、そこからほこりが侵入してしまいます。そうなると掃除が非常に面倒になるため、ジョイントマットはやめて1枚もののマットを選びました。

3. 低価格

上の2つの条件を満たすマットはひとつしかなかったので、これを選ぶしかなかったのですが、価格はかなり安く(2,000円前後)、ダメだったとしてもあきらめがつく金額ということで迷うことなく購入を決めました。

実寸は表記サイズより少し大きめ

表記サイズは100cm×200cmでしたが、実際はそれより数センチほど大きめでした。わたしの筋トレスペースは三方が壁に囲まれていて、タタミ1畳より少し広いくらいなので、そのまま敷くことができず、カッターで切って大きさを調整しました。

曲尺を当てつつカッターで切っていったのですが、それほど力を入れずともスムーズにカットすることができました。

ちなみに筋トレスペースにはもともと荷重を分散するために12mm厚の構造用合板が敷いてあり、その上にサイズを調整したマットを敷いて設置作業は完了です。 

荷重を分散するための12mm厚構造用合板

荷重を分散するための12mm厚構造用合板

EVAマットで実際に筋トレをしてみて気づいたこと

マットを敷いたあとに実際に筋トレをしてみて気づいたことを書いていきます。

EVA特有のにおいがきつい(最初だけ)

EVAマットの断面

まず、筋トレする前の段階の話ですが、開封直後からEVA特有の化学的なにおいが結構きつかったです。わたしはこの手のにおいに敏感なほうなので、これには正直まいりました。

ただ、においが気になったのは最初だけでした。日を追うごとに臭気は薄れていき、ひと月もしないうちにまったくにおいはしなくなりましたので、最初だけちょっと我慢すれば問題なしでした。

どうしてもにおいが気になるなら天日干し

天日干しをすればもっと早くにおいはなくなるらしいので、においが気になる場合は使用する前に天日干しをしておくといいかもしれません。

ものすごく滑りやすい(最初だけ)

EVAマットを床に敷いた状態

どうやら新品の状態では素材どうしの癒着を防ぐための薬剤が表面に付着しているらしいのですが、この薬剤のおかげで最初はめちゃくちゃ滑りやすいです。 

身の危険を感じるレベルの滑りやすさなので最初はかなり注意が必要です。

あまりに滑るので表面の薬剤を落とすために必死に水拭きしてみましたが、まったく効果はありませんでした。

気がついたら滑らなくなっていた

ただ、これもしばらく経つと薬剤の効果がなくなるのか、気がついたら全然滑らなくてってました。今となっては、表面はサラっとしているものの、足が滑って危険を感じるようなことはまったくなくなりました。

使い始めは非常に滑りやすいですが、そのうち滑らなくなるので最初だけ気をつければ問題なしです。

思ったより柔らかかった

EVAマットの裏側

ちょっと誤算だったのが、マットが思ったより柔らかかったことです。

同じくEVA素材でできているクロックスのような硬さを勝手にイメージしていたのですが、クロックスよりもずっとスポンジーな素材でした。

ホームセンターとかに売っているようなジョイントマット よりはコシはあるものの、高重量を扱うときは結構足が沈みます。

これまではマット無しで合板むき出しだったので、この沈み込む感じは違和感があり、合板だけのときよりは安定性が失われた感じがします。

高重量のときは合板を足場に

バランスを崩すほど不安定ではないですが、なんとなく踏ん張りがきかないというか、力が逃げてしまうような感覚があるため、デッドリフトやスクワットなどの高重量を扱うときは足場の部分だけマットの上にさらに合板を敷いてその上に立つようにしています。

ダンベルを置くと跡がつく

マットが柔らかいためダンベルを置くと、当然ですがすぐに跡がつきます。

EVAマットの凹み

キズはつきやすい

ダンベルを置いたあとの凹みは放っておけば復元しますので特に問題にはなりませんが、鋭利なものを落としたりするとキズはつきやすいで、この点は注意が必要です。

EVAマットの表面についたすり傷

防音・防振効果はバッチリ

素材が柔らかく衝撃吸収力は高いため、マットの上にダンベルを雑に置いても、バスっという音がするだけで全然音がひびかないし、ほとんど振動も感じません。

防音・防振効果については期待以上のものでした。

掃除は非常に楽チン

上から見たEVAマット

当たり前ですが、継ぎ目がないためホコリがたまりにくいです。ふつうに掃除機をかけられますし、水拭きもできるため掃除は非常にラクです。

まとめ

本格的に筋トレを再開してから約1年、このマットを使用してきたなかで、多少キズ はついたものの、いまのところマットの素材自体の劣化は微塵も感じられません。

新品のときは気になったEVA特有の「におい」や「滑りやすさ」も、いまはまったく問題なし(というか、このレビューを書き始めるまですっかり忘れてました)。

マットに求めていた防音・防振効果は期待以上だったので非常に満足しています。

これでもう少し硬度が高ければ文句なしといったところですが、このお値打ち価格ではコスト的に難しいのかもしれません。硬度の高いマットは価格も高いですから。

マットのスポンジーな「柔らかさ」さえ許容できるならおすすめです。

 

硬いマットがいいのであれば、ジョイントマットタイプにはなりますが、こちらのほうがいいかもしれません。 

 

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