ロジクール 充電式ワイヤレスマウス「MX1700GR」3,000時間使用レビュー【MX ANYWHERE 3】

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MX ANYWHERE 3 MX1700GR

エンジニアに転職する際、仕事用のマウスとしてロジクールの MX ANYWHERE 3 を購入してから1年半が経ちました。これまで使用してきたなかで感じたことをまとめてみましたので、購入を検討されている人のお役に立てれば幸いです。

なぜ MX ANYWHERE 3を選んだか?

以下3つの条件でマウスを選んだ結果、MX ANYWHERE 3 を購入することにしました。

  • ワイヤレスであること
  • コンパクトサイズであること
  • 1万円オーバーであること

デスク上をできるだけスッキリとさせたいため、ワイヤレスであることは絶対条件でした。

それから自分にとってはつまみ持ちスタイルが最も扱いやすく疲れにくいため、つまみ持ちに適したコンパクトなサイズであることも重視しました。

さいごの価格に関してはとくにこだわりがあるわけではなく、単純に MX ANYWHERE 3 を購入するまで5,000円以下のマウスしか使ったことがなかったため、高価格帯のマウスを一度使ってみたかったのと、仕事で1日中使うものなので高くてもじゅうぶん元はとれると判断したからです。

スペック

MX ANYWHERE 3 のスペック
高さ 100.5mm
65mm
奥行き 34.4mm
重量(実測値) 99g(94g)
DPI(最小値と最大値) 200~4000dpi(50dpi刻みで設定可能)
水平スクロール あり
電池 内蔵リチウムイオン電池(500mAh)
無線 Bluetooth, Unifying
保証 2年間無償保証

MX ANYWHERE 3 のここがイイ

高速スクロールが非常に快適

MX1700のスクロールホイール

使い始めた当初は異常にひっかかりを感じる電磁スクロールホイールの感触にとても違和感を覚え、これは失敗したかも。。。とか思ってました。しかし、ホイールのスクロール感度を変更できることがわかり、自分好みの感度に設定してからは違和感がないどころか非常に使いやすくなりました。

なにより高速スクロール機能はほんとに快適です。ゆっくりホイールを回せば通常のホイールと同じ動きをするのですが、素早くホイールを回すと回した勢いの分だけホイールが回り続け、ホイールが回った分だけスクロールされるという仕組みで、たとえば数ページ分くらいのスクロールさせたいとき、通常のスクロールホイールならせっせとホイールを回さないといけないところをワンスクロールで済ませられるのはとても気持ちがいいのです。

仕事用PCのほかに2台のPCがあり、それぞれロジクールのG703とM590を使用していますが、あまりに高速スクロールが快適なため、ほかのマウスを使うときに高速スクロールができないことを歯がゆく感じるようになってしまいした。

コンパクトでつまみ持ちしやすい

MX1700とG703の大きさを比較

左: MX ANYWHERE 3 右: G703

コンパクトなのでつまみ持ち派の自分には扱いやすいサイズであり、重量も99gと軽量な点も気に入っております。業務ではキーボード操作の比重が高いとはいえ1日8時間使用してもまったく疲れません。

充電が長持ち

MX1700の充電ポート

気がついたときに充電するようにしているためこれまで作業中に充電切れとなったことはないですが、「2時間のフル充電で70日間の使用が可能」だそうです。万が一充電切れとなっても充電しながら操作できるし、1分の充電で3時間使用可能となるため充電切れに関してはあまり心配していません。

加えて充電ポートがUSB-Cなのもいいですね。自分が使用するデバイスはUSB-Cに統一しているので、既存の充電ケーブルを使いまわせるのは無駄にケーブルを増やさなくて良いため助かります。

MX ANYWHERE 3 のここがイマイチ

ホイール回転中の誤操作しがち

高速スクロール機能特有の誤操作をしてしまいがちなのが自分にとっては唯一のデメリットです。

たとえばブラウザ上でホイール回転中にうっかり Ctrl キーを押そうものなら、ズームイン/ズームアウト(Ctrl + ↑ / Ctrl + ↓) が実行され、ブラウザの表示が急拡大/急縮小してしまったり、同じく回転中にセレクトボックスを操作しようとして選択できず(ホイール回転中は選択できないため)にイラッとすることがあります。

まあ、これは自分の操作方法が悪いだけなので気をつければいいだけの話なのですが、気をつけていてもついついやってしまうんですよね。。。

デバイスの切り替えボタンが底面にある

MX1700の底面

接続するデバイスを切り替えるボタンが底面にあるため、せっかく異なるデバイスやOS間でコピペが可能であるにも関わらず、いちいちマウスを持ち上げて切り替えボタンを押さないといけないのです。

自分は使用する機会がないため気にはなりませんが、デバイスの切り替えを頻繁にする人は不便に感じると思います。

まとめ

購入から1年半、毎日業務で使用しておりそろそろ保証期限の2年が近づいてきたところですが、いまのところ不具合も発生しておらず快適に使えております。

とくに高速スクロール機能はもはや手放せなくなっており、もしマウスを買い換えることになったとしてもきっと高速スクロールができるマウスを選択するでしょう。

けっして安くはないですがお値段以上の価値はあると自信を持っていえる良いマウスだと思います。おすすめです。