自宅PCを久しぶりにタワー型に買い替えて以来、ずっと気になっていたのが、PCをスリープ状態にしたときに電源LEDランプが点滅することでした。
LEDランプの輝度が高いためか、LEDの点滅が視界に入ると非常に目障りなんです。
スリープにするとLEDの点滅が気になるので、PC作業終了時は毎回シャットダウンしていました。
ただ、いま使っているキーボード(K270)はワンタッチでスリープにできるホットキーがついているので、ワンタッチでスリープ状態にできますし、スリープ解除はいずれかのキーを押すかマウスを少し動かすだけでいいので、シャットダウンよりスリープのほうが圧倒的に使い勝手がいいのです。
LEDの点滅さえなければスリープを常用できるので、スリープ時のLED点滅を停止する方法を探ることにしました。
で、調べたところどうやらBIOSの設定で点滅を止めることができるらしいということがわかり、さっそくやってみました。
PCはマウスコンピューターのG-Tuneシリーズのim570SA10というモデルです。
BIOS(バイオス)とは
BIOSとは「Basic Input / Output System」の略で、ハードウェアを制御するプログラムです。
読み方はビオスじゃなくてバイオス。
BIOSの設定画面を表示させる方法
まずはBIOSの設定画面を表示させる方法を確認します。
「マウスコンピューター BIOS」で検索すると、マウスコンピューターのサイトのFAQアーカイブページがヒットしたので、こちらを参考にしました。
「Shiftキーを押しながらEnterキーを押す」はなぜかうまくいかなかったのですが、「設定からBIOS設定画面を表示する」のほうはちゃんとできました。
BIOSの設定画面を表示させるまでの手順は以下のとおり
Windowsの設定 → 更新とセキュリティ → 回復 → 今すぐ再起動 → トラブルシューティング → 詳細オプション → UEFIファームウェアの設定 → 再起動
これでBIOSの設定画面を表示させることができました。
LEDの点滅を消すための設定手順
こちらがim570SA10のBIOS設定画面です。マウスも使えるので操作は簡単でした。
まずはSETINGSをクリックして、表示されたリストの2番目 Advancedをクリック。
次にACPI Settingsをクリック。
Power LEDの項目がデフォルトでは[Blinking]となっています。
クリックするとBlinkingとDual Colorの選択肢が現れるので、Dual Colorをクリック。
Power LEDの項目が[Dual Color]になったのを確認してから、右上のバツ印をクリック。
すると、変更内容とともに「設定を保存して終了しますか?」と聞かれるので、Yesをクリックすれば完了です。
BIOS設定の変更を保存して終了すると、通常どおりWindowsが起動します。
結果
BIOSの設定変更後、試しにスリープにしてみると、LEDが点滅せずに消灯しました。
これでLEDの点滅を気にする必要がなくなったので、これからはスリープを常用できるようになりました。
まぶしさだけ抑えたい場合は減光シールがいいかも
LEDの点滅はそのままでまぶしさだけを抑えたいという人は、こちらの減光シールを貼るのがいいかもしれません。
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