タンパク質が20g以上入っているマイプロテインのプロテインバー レビュー第5弾です。
今回はプロテインバー エリート の「キャラメルヘーゼルナッツ味」を紹介したいと思います。
マイプロテインのプロテインバー 栄養成分比較表
※糖類 + 食物繊維 > 炭水化物となるため、マイプロテインにおける炭水化物(carbohydrate)はおそらく糖質を意味していると思われます。
炭水化物の一般的な分類
一般的な表記では、炭水化物 = 糖質 + 食物繊維となるはずです。
栄養成分
プロテインバー エリート 栄養成分 |
|
1食分 | 70 g |
カロリー | 244 kcal |
タンパク質 | 26 g |
脂質 | 7.5 g |
炭水化物 | 22 g |
うち糖類 | 3.7 g |
食物繊維 | 4.2 g |
こちらはキャラメルヘーゼルナッツの外装に表記された数値を拾っったもの。マイプロテインの商品ページの数値と若干違いますね。
成分(原材料)
カラメル ヘーゼルナッツ:プロテインブレンド(22%)(ホエイプロテインコンセントレート(乳)、ミルク(乳)プロテイン)、湿潤剤(グリセロール、マルチトール)、ミルク(乳)チョコレート味 コーティング(14%)(甘味料(イソモルト、スクラロース)、非水素化パーム・パームカーネルオイル、ホエイパウダー(乳)、脱脂 ココア パウダー、強化小麦粉(小麦粉、炭酸カルシウム、鉄、ナイアシン、ビタミン B1)、乳化剤(大豆レシチン、E476)、香料)、加水分解コラーゲン、シュガーフリー カラメル(10%)(甘味料(マルチトール、マルチトール シロップ)、スキムミルク(乳)パウダー、ココナッツオイル、バンブーファイバー、乳脂肪、湿潤剤(ソルビトール)、香料、乳化剤(E471)、酸(クエン酸)、塩、保存料(E202))、ソイ(大豆)プロテインアイソレート、フルクトオリゴ、水、ロースト ニブヘーゼルナッツ(ナッツ)(4%)、レイプシード オイル、香料、塩、甘味料(スクラロース)、抗酸化剤(ナチュラルミックス トコフェロール)
プロテインバー エリートの特徴
- 1本でタンパク質が26gとれる
- 成分を見る限り砂糖不使用
- 世界アンチドーピング機関認定(Informed-Sport)
1本でタンパク質20g
1本あたりのタンパク質の量はマイプロテインのなかではプロテインクッキー、ハイプロテインバーに次いで多く、26gとなっており、間食として一度に摂取するには十分な量のタンパク質が含まれているといえるでしょう。
成分を見る限り砂糖不使用
成分を見る限りは砂糖は使用されておらず、そのぶんグリセロールやマルチトールなどの消化吸収されにくい糖アルコールが使用されております。
糖質自体は少なくないですが、糖類はプロテインクッキーの半分以下でありマイプロテインのなかでは平均的な数値。
世界アンチドーピング機関認定
それから一般人にはあまり関係のない話ですが、スポーツにおける禁止薬物が含まれていないことを証明するInformed-Sportマークつき。
第三者機関の認証を受けているので品質面は保証されているといえますね。
https://www.informed-sport.com/
キャラメルヘーゼルナッツ味のレビュー
味はいいけどとても甘い
食べた感じははハイプロテインバーによく似ています。ハイプロテインバーもかなり甘いですが、こちらも負けず劣らず甘ったるく、飲み物なしでは食べづらいです。
ヘーゼルナッツが入っており味は悪くないですが、もうすこし甘さ控えめのほうが食べやすくてよかったのではないかと思います。甘さに対する耐性がない人は要注意です。
甘さのおかげかけっこう食べ応えがあり、腹持ちもよいので次の食事までの時間が長いときはいいかもしれません。
表面のチョコが溶けやすい
非常にやわらかいため表面のチョコが溶けやすく、気温の高いときは表面がベトベトになって袋から取り出しにくいです。このベトベト加減がさらに甘さを加速させているような気がします。
まとめ
おすすめ度 ★★☆☆☆
市販のプロテインバーと比べれば十分ハイスペックではあるものの、マイプロテインのプロテインバーのなかでは若干中途半端な印象。乱暴な言い方をすると「ハイプロテインバーの劣化版」といったイメージ。
世界アンチドーピング機関認定されていてプロスポーツ選手が安全に使用できるらしいですが、競技スポーツに携わることがなければ関係のない話なので、一般人にはInformed-Sportマークのメリットはあまりないですね。
数あるマイプロテインのラインナップのなかであえてプロテインバーエリートを選ぶ理由はないかと。
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