ふだんプロテインはビルダー飲みすることが多く、シェイカーを使う機会が少ないためシェイカーには無頓着だったので、10年以上前にKentai(健康体力研究所)のプロテインのおまけでついてきたシェイカーをずっと使い続けていて、シェイク中にわりと液漏れしがちでしたが、まあこんなもんだろうと思ってそれほど気にしていませんでした。
ところがある日偶然「いまどきのシェーカーは液漏れしない」という情報を聞きおよび、それじゃあいっぺん試してみようかということで、シェイカーを買い替えることにしたわけです。
さっそく毎度お馴染みAmazonで検索して、レビューの評価が高かったザバスのシェイカーを購入することにしました。
3カ月ほど積極的にシェイカーを使ってみて感じた利点は以下の3つ。
- 一滴も漏れない
- 手にフィットするのでシェイクしやすい
- 食洗機で洗える
こんな感じで非常に使いやすいためとても気に入っています。
というわけで今回はこのザバスのシェイカーを詳しく紹介したいと思いますので、古いシェーカーを使っている人は参考にしてみてください。
シェイカーの大きさを比較
以前使用していたKentaiのシェイカーと容量は同じ500mlのはずですが、ザバスのほうがかなり大きく感じます。
Kentaiに比べると少しスリムではあるものの、高さが結構違うためザバスのほうが大容量であるかのように錯覚しますが容量は同じです。
液漏れ防止の工夫
Kentaiのシェイカーをあらためてよく見てみると、口のネジ山部分の重なりがほとんどありません。フタが浅くてネジ山が短いため開け閉めが楽というメリットはあるものの、この頼りないねじ山のおかげで液漏れしやすくなっているものと思われます。
慎重にフタを閉めないと、フタが斜めになってちゃんと閉まらずまったく密閉されない状態になってしまい、シェイクすると中身がダダ漏れになってしまいます。
たとえちゃんと閉めても強めにシェイクすると液漏れすることもあるため、シェイク時に気を使わなければなりませんでした。
液漏れ防止のロック機構
いっぽう、ザバスのほうはフタに深さがあってネジ山の重なりがしっかりとあります。それからフタと本体の両方に突起物があり、これによりフタを最後まで締めるとしっかりとロックされるようになるのです。
おかげでシェイカーをザバスに替えてからはどんなに激しくシェイクしても一滴も液漏れすることはなくなりました。
ボトルがくびれていて握りやすい
ボトルの形状が工夫されていて、中央部分が若干くびれています。このくびれがあるおかげで引っかかりができるため、強く握らなくてもしっかりとボトルを保持することができます。
激しくシェイクしてもすっぽ抜ける心配がないため、しっかりとシェイクすることができますし、強く握る必要がないためより液漏れしにくくなるというわけです。
ギリギリ底まで手を突っこめる
ボトルがスリムで深いため、Kentaiのシェーカーほど洗いやすくないものの、わたしの場合ギリギリ底まで手が届くので手洗いではそれほど苦労することはありません。
ただ、わたしは手が大きいほうではないのでボトルに手が入りますが、手がゴツい人だともしかしたら手が入らないかもしれませんのでご注意を。
耐熱温度90℃以上なので食洗機で洗える?
耐熱温度に関してはKentaiのシェイカー同様、90℃以上は確保されています。
原料樹脂 | 耐熱温度 | 耐冷温度 | |
ボトル | ポリプロピレン | 100℃ | -10℃ |
キャップ | ポリエチレン | 90℃ | -10℃ |
我が家の備えつけの食洗機の説明書を読むと「90℃以下のプラスチックはNG」「耐熱温度が90℃以上でも高音コースで繰り返し洗わないでください」という注意書きがありました。
ボトルは耐熱温度100℃なので問題ないとして、キャップは90℃なのでギリギリセーフでしょうか?
上記の注意書きから察すると通常コースであればきっと大丈夫なはずと勝手に判断して3ヶ月ほど繰り返し食洗機で洗ってますが、いまのところ異常はありません。
我が家の場合は問題なく食洗機で洗うことができています。
※要求される耐熱温度は食洗機によって異なりますので、食洗機で洗う前に確認しておくことをおすすめします。
まとめ
シェイカーをあまり使わないため、フタが閉めにくかったり液漏れしたりと多少の不便があっても「まあこんなもんだろう」と思ってあまり気にしていませんでしたが、今回、ザバスのシェイカーに切り替えてシェーカーの進化を感じ、知識のアップデートの必要性を痛感しました。
もし、古いシェイカーを使い続けているのなら一度シェイカーを新調することを検討してみることをおすすめします。