------------(2019年4月追記)------------
どうやら昨年末あたりに成分の変更があったらしく、タンパク質が減少して水に溶けにくくなってしまったようですので、現在はおすすめしていません。
ノンフレーバーのプロテインなら安くて水に溶けやすいニチガの造粒品タイプをおすすめします。
現在はプロテインの消費量が増えたため、もっぱらマイプロテインのImpactホエイプロテインを愛用しています。セールのときにまとめ買いすればこちらのほうが断然安いし、ノンフレーバープロテインの中では一番おいしいからです。
------------(追記ここまで)------------
本格的に筋トレを再開してからというもの、プロテインの消費量が急増したため、プロテインはコスト重視で選ぶようになりました。
最近はずっとニチガホエイプロテイン100の水に溶けやすい造粒品タイプを好んで飲んでいたのですが、同じようなコンセプトのニチエーのプロテインも気になってました。
ニチガはAmazonにおいては価格は安定しており、いつでも安く買えるのですが、ニチエーは価格の周期的に価格の変動があります。
ニチガの造粒品は1kgあたり約1,800円。
ニチエーは時期により1kgあたり1,490~1,858円とかなり差があります。
1,858円ならニチガと同等ですが、1,490円のときならニチガよりもお得となります。
というわけで、ニチエーが安くなったタイミングで購入してみました。
ニチガとニチエーの成分はほぼ同じ
まずは成分を比較してみます。
ニチエー | ニチガ(造粒品) | |
熱量 | 391kcal | 395kcal |
たんぱく質 | 77.8g | 77.5g |
脂質 | 5.5g | 5.5g |
炭水化物 | 7.6g | 8.9g |
食塩相当量 | 0.37g | 0.10g |
ニチガのほうが炭水化物がすこし多いですが、ほかの成分はほぼ同じ。食塩相当量(ナトリウム)はニチエーのほうが多いですが、無視できるレベル。
じつは、ニチガとニチエーは中身は同じものなんじゃないかと疑ってましたが、どうやらまったく同じものというわけではなさそうです。どちらも原料が同じ(ホエイプロテインとレシチンのみ)なので、酷似しているわけですね。
ニチエーは計量スプーンつき
ニチガはスプーンの類は省略されていますが、ニチエーは30ccの計量スプーンが付属しておりました。
袋にはこの30ccのスプーンすりきり1杯で8~9gとかいてありますが、実際に量ってみると…
10gありました。(もちろんスプーンの重量は差し引いてあります) 若干の誤差を含むとして1杯で9gと考えておけばいいかな。
ニチエーはプロテインにしてはめずらしく袋が透明
容器というか袋は、ニチガが遮光性のあるものに対し、ニチエーはプロテインの容器としてはめずらしく透明なので中身が丸見えです。
どちらも賞味期限は約1年半ほどで長期保存は可能ですが、ニチエーのほうは光による品質劣化が心配なので、光のあたらない冷暗所で保管しておいたほうが無難かもしれません。
中身は見た目も味もほぼ同じ
粉末の性質は酷似しており、どちらもほぼ無味無臭。ニチエーのほうがかすかにチーズっぽい風味がする気がするという程度で、ほとんど差はありません。
甘いプロテインに慣れている人には飲みにくいと感じるかも。昔飲んだザバスのプレーン味を思い出させる味気無さ。
どちらも溶けやすさは同じ
ニチガの造粒品は非常に水に溶けやすい部類のプロテインですが、ニチエーも負けず劣らず溶けやすさはバツグンです。
シェイク直後こそ泡立ちがあるものの、大きな泡はすぐに消えてなくなります。しばらくはきめの細かい泡が残りますが、気になるほどではありません。
ニチエーが安くなったタイミングで買いだめしておくべし
実際に飲みくらべてみて、ニチガとの差は感じられませんでした。内容に差がないなら単純に価格の安いほうを買ったほうがよさそうですね。
どちらも長期保存が可能なので、今後はプロテインのストックに余裕があるうちに、ニチエーが安くなったタイミングで買いだめておこうと思います。
コスト重視でプロテインを選ぶ人におすすめのプロテインです。
味気ないプロテインですが、エクステンドなどの甘ったるいBCAAを少量混ぜるとおいしくなりますよ。