自作マグネット式スマホ車載ホルダーVer.2【DIY】

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スマホの車載ホルダーは便利すぎるマグネット式を愛用しています。

マイカーに取り付けてあるMountek(マウンテック)の車載ホルダーは磁力は十分だし、ガタつかないし、インテリアにもマッチしているしでとても気に入っています。

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いっぽう、社用車の2016年式フィットには取付位置の関係で自作ホルダーを取り付けてあります。

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CDスロットルは離れすぎているし、エアコン吹き出し口は位置が高すぎるため、1DINオーディオ下の小物入れ部分に取り付けてあります。材料は日曜大工で余った木材と強力なネオジム磁石を使用。

両方とも問題なく快適に使用していたのですが、今年の5月にスマホをMotorolaのMoto X Playという機種に替えたところ問題が発生しました。

Mountekのほうはまったく差し支えなかったのですが、自作ホルダーにくっつけるとタッチ操作が効かなくなるという現象にみまわれました。手持ちの端末のなかではMoto X Playだけに見られる現象で、ほかの端末は全く問題なく使用できています。

あくまで磁力の影響を受けている間のみタッチ操作ができないだけで、離せばもとどおりになりますので、スマホそのものが壊れるわけではないのですが、このままでは使用に差し支えるので対策をとることにしました。

磁力が強すぎるとダメ?

磁石の数を減らしたり、配置を変えたりしながら試行錯誤の結果、おそらくスマホケースにくっつけてある金属プレートにかかる磁力が強すぎるのが原因だろうという結論に至りました。いま使用している強力なネオジム磁石においては、プレートに接する面積でいうと1個半ほどが限界であるとわかりました。

なので、ホルダーの磁石を5個から2個に減らしたうえで、スマホを置くときにプレートにちょうど1個半ほど接するように位置を調整して使用していました。

ただ、もともと磁石を5個配置していたところを2個に減らしたために、配置が中途半端なものとなっったのと、磁石の固定に接着剤を使用していたため、磁石を取り外す際にホルダーが破損してしまったこともあり、ホルダーをあらたに作り直すことにしました。

マグネット式車載ホルダーVer.2を製作

今回も家に転がっていた木材でホルダーの土台をつくりました。もちろんマグネットは再利用します。新たに購入したのは裏側が接着面となっている滑り止めのゴムシートのみなので、実質出費は200円足らず。

木材を適当な大きさにカットして磁石をはめ込むための穴を電動ドライバドリルとフォスナービットで開けます。

穴の直径は20mm、深さは5mm厚のネオジム磁石2個分なので10mm。

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穴あけ完了後の状態。固定用のネジ穴はネジの頭がきれいに収まるように皿取錐で下穴と皿取してあります。

 

続いて塗装です。クルマのインテリアに馴染むように水性ラッカーで全体を黒く着色しました。

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とくに仕上げにこだわる必要はないので塗装は適当です。

塗料が乾いてから磁石をはめ込みます。

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あとはゴムシートを貼りつけたら完成です。

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真っ黒になりました

 

1DINの空きスペースにホルダーを差し込んで固定

1DINのカーオーディオの下に空いている収納スペースが取り付け場所となります。

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アクリルフォームの両面テープでパネルに固定すれば完了。

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スマホをそっと置くだけでしっかりと吸いつきました。

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磁力(吸着力)は十分なので走行中にずれたり、落下することはありません。見た目はですが、機能的には十分です。

ネオジム磁石の取り扱いにはご注意を!

車載ホルダーを自作される場合は、ネオジム磁石の取り扱いには十分注意してください。磁石と磁石の間に指が挟まるとケガをする恐れがありますし、クレジットカードなどの磁気カードに近づけると磁気データが壊れてしまうことがあります。

あと、ネオジム磁石は非常にわれやすいので、落としたり磁石同士を急激にくっつけたりすると欠けてしまいますので、取り扱いにはご注意ください。

 

 

低価格帯のドライバドリルでもこれくらいの作業なら余裕でこなせます。 www.nahema.net