普段から食間のタンパク質補給のためにプロテインバーを食べているので、いろんなメーカーのプロテインバーを試しています。
今回はコストコで売っているプロテインバー「Premier Protein」のバラエティパックを試しに購入してみましたのでご紹介いたします。
Premier Protein プレミア プロテイン プロテインバー バラエティパック(72g x 12本入り)
- 出版社/メーカー: Premier Protein
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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バラエティパックには3種類のフレーバーのプロテインバーが4本ずつ(合計12本)入っています。
1本の大きさは長さ10cm×幅3cm厚み2cmくらい。ウィダー in バーの幅をちょっと広げたくらいのサイズ感で、密度が高いためか、ウィダーの2倍の重さがあるわりにはコンパクトです。
タンパク質はウィダー in バーの3倍
このプロテインバーの特徴はなんといっても1本でタンパク質をたっぷり30gもとれるということです。
プロテインバーといえばコンビニでも売っているウィダー in バーシリーズが有名ですが、ウィダー in バーに含まれるタンパク質は10gなので、その3倍のタンパク質がとれるというわけです。
ウィダー in バーとの栄養成分比較
Premier Protein |
ウィダー in バー |
|
1食分 | 72 g | 35 g |
カロリー | 280 kcal | 166 kcal |
タンパク質 | 30 g | 10.4 g |
脂 質 | 7 g | 8.6 g |
糖 質 | 22 g | 11.1 g |
食物繊維 | 3 g | 1.5 g |
食塩相当量 | 1 g | 0.16 g |
※Premier Proteinはダークチョコミント味、ウィダー in バーはベイクドチョコ味の数値
タンパク質の量は3倍ですが、Amazonでの価格はどちらも1本あたり150円前後(2019年2月現在)と、Premier Proteinのほうがかなりお得です。
1食分の分量が違うのでわかりにくいですが、仮に分量を揃えてみるとPremier Proteinのほうが高タンパク・低カロリー・低脂質なので、栄養成分的に優れています。
ただ、食塩相当量(ナトリウム)はPremier Proteinのほうが多いため、塩分摂取量を控えている人は要注意です。
各フレーバーの感想
それでは、各フレーバーの気になる味について感想を紹介していきたいと思います。
ダークチョコミント
おすすめ度 ★★★★☆
Amazonのレビューではわりと辛辣な意見が目立っていたので、味についてはまったく期待していなかった(ある意味どんだけ不味いのだろうという期待はしていた)のですが、食べた瞬間の感想は「ふつうにうまいんだが・・・」でした。
ミントの味がさわやかで、しかも甘さひかえめで食べやすいです。チョコミントアイスが好きならば、おいしく食べられると思います。
個人的には3つの味の中で一番おいしいと感じました。
ピーナツバタークランチ
おすすめ度 ★★★☆☆
けっこう甘めのピーナツバター味。スニッカーズを彷彿とさせる風味と食感です。栄養重視のプロテインバーとして考えればおいしいほうだと思います。このなかでは一番無難な味といえます。決してまずくはないです。
塩キャラメル
おすすめ度 ★☆☆☆☆
まずくて食べられないというレベルではないものの、ちょっと塩味が強すぎるのがネック。ほかの2つと比べると味の点ではあきらかに劣ります。
これが塩キャラメルではなく、ふつうのキャラメル味だったらもう少しましだったかもしれません。
しかも、3つとも密度が高くてそれなりに硬いのですが、塩キャラメルはとくに硬くてあごが筋肉痛になるかと思いました。あまりに硬すぎて食べづらいです。
まとめ
プロテインバーを食べるような人は基本的に味よりも栄養成分(主にタンパク質)を重視されるとおもいますが、味に関してはあまり期待しないほうがいいでしょう。
バラエティパックはいろいろな味が楽しめるのが魅力なんですが、これだったらぜんぶチョコミントのほうがよかったなというのが率直な感想です。塩キャラメル味はあきらかに外れだったので。
ただ、ウィダー in バーと同じくらいの値段でタンパク質が30gもとれるのは魅力的です。
というわけで、タンパク質が多ければ味なんかどうでもいいという人にはおすすめですが、そうでないならあえてこれを選ぶ必要はないかなと思います。
Premier Protein プレミア プロテイン プロテインバー バラエティパック(72g x 12本入り)
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