ニチアスのカグスベール(トスベール)がマウスソールとして優秀であるという噂を聞きつけたのでさっそく試してみました。
本来はふすまや障子の滑りをよくするためのものですが、Amazonのレビューは完全にマウスソールのレビューになってますw
ロジクールM590に貼りつけてみる
今回トスベールを貼りつけるマウスはロジクールのM590というワイヤレスマウスです。
このマウスは ボタンがたくさんついていて、好きな操作を割り当てることができるし、クリック音が非常に静かなので気に入っています。
【ロジクール M590 レビュー】クリック音がほぼ無音なワイヤレスマウス
自分はPCゲームはしないため頻繁にマウス操作をするわけではないので、あまり気になりませんが重量はけっこう重め。
この重いワイヤレスマウスがトスベールを底面に貼ることによってどれくらい軽くなるのかさっそく検証してみたいと思います。
トスベールをポンチで丸くくり抜く
もとからついているマウスソールを確認すると、前に丸いソールが2つ、後ろに三日月型のものが1つついています。
この形に合わせてトスベールを切り抜くべきですが、面倒なのでポンチで丸くくり抜いたものを4つ貼りつけるだけにします。
純正ソールの丸いほうは直径7mmなので、本当は7mmのポンチを使用すべきですが、8mmのポンチしか持ってないので、サイズが合っていないのは気にせず8mmでくり抜いていきます。
使用する道具はポンチと金槌(玄翁)のみ。
ポンチを当てて上から金槌で叩いてくり抜きます。
くり抜いたトスベールを四隅に貼りつけたら完成。
※今回はお試しなのであえて既存のマウスソールは剥がさずに上からトスベールを貼りつけています。
さっそくマウスを動かしてみると・・・
う~ん、たしかに滑りは良くなっているものの、それほど変化はありませんね。劇的な変化を想像していたので若干期待外れでした。
こんなはずじゃなかったのにと思いつつ、別のマウスでも試したところ、こちらはあきらかに滑りが良くなったのを実感できました。
もしかしたらM590の既存のマウスソールがもともと滑りがいいので、トスベールを貼ってもあまり変化を感じられなかったのかもしれません。
結果:M590にトスベールを貼ってもあまり変わらない
というわけで、M590の場合はもともとついているマウスソールが優秀であるがゆえに、トスベールを貼ってもあまり変わらないという結果となりました。
※あくまでもシビアなマウス操作を必要としない人の感想ですのであしからず
本来はふすまに使用するもの
ちなみに本来の用途どおりにふすまに使用してみたら、けっこういい感じに滑るようになって戸の開け閉めがかなり軽くなりました。ふすまの開け閉めが重たいと感じるならトスベールをどうぞお試しください。