以前からブレーキダストに悩まされていたので、ブレーキダストの少ないブレーキパッドに換えてみることにしました。
純正のブレーキパッドと同じメーカーであるATEのセラミック製の低ダストブレーキパッドに交換したのですが、結果的にはすべてにおいて満足しております。このブレーキパッドを選んで大正解でした。
ATE(アーテ)はヨーロッパを中心に広く純正部品として採用されているドイツの老舗ブレーキメーカーです。
ATE セラミックブレーキパッド フロント左右セット ATELD7184
アウディ セラミックブレーキパット ATELD7184 ATE アーテ 欧州車 低ダストパット 【アウディ A1 A3 A3スポーツバック】
- 出版社/メーカー: ノーブランド品
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ATE セラミックブレーキパッド リア左右セット ATELD2820
アウディ セラミックブレーキパット ATELD2820 ATE アーテ 欧州車 低ダストパット 【アウディ A1 A3 A4 A6 オールロードクワトロ TT】
- 出版社/メーカー: アーテ(ATE)
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ブレーキパッドの交換費用
ブレーキパッド交換費用内訳 | |
フロントブレーキパッド左右 | 13,000 円 |
リアブレーキパッド左右 | 10,400 円 |
送料 | 700 円 |
作業工賃 | 8,424 円 |
総額 | 32,524 円 |
ATEを選んだ理由
ディクセルとATEの2択で悩んでいて、最初は価格の安いディクセルのプレミアムタイプにしようと思っていました。
ただ、ディクセルのメーカーサイトを見ると、
"ブレーキダストの低減を重視"する方には上級グレードのMタイプがおすすめです。
と書いてあり、プレミアムタイプだとダスト軽減効果はあまり期待できないのでは?という心配がありました。かといって上級グレードのMタイプとなると価格が一気に高くなり、ATEより割高になってしまう。
だったら、純正と同じメーカーという安心感のあるATEのほうがいいかなと考えて最終的にはATEを選択しました。
ショップ探し
いつも車検をお願いしているところに、車検時にATEの低ダストブレーキパッドに交換したいと相談したら、ATEは取り扱ってないので対応できないと一蹴されました。
自分で調達した部品の持ち込みも、部品の保証ができないため不可とのこと。
しょうがないので車検時の交換はあきらめて持ち込みOKのショップを探すことに。
グーピットで持ち込みOKのショップを探す
パーツ持ち込み対応ができるショップを検索できるグーピットいうサイトで近所の持ち込みOKのショップを探しました。
1件目
あからさまなテンプレートの文章で理由もなくただ「できない」という返答で拒否されました。
2件目
問い合わせから返答まで2週間もかかったうえに、パッド交換の工賃が前後あわせて24,000円というボッタクリ価格。
返答までにかかった時間といい、高すぎる工賃といいやる気なさすぎなので却下。
3件目
問い合わせに対し即日返答があり、工賃は8,424円とのこと。対応が早くてメールの文章も丁寧だったのでかなり好感触。
工賃の相場がわからないので8,424円が高いか安いかは判断できなかったのですが、感じが良かったので即決でここにお願いすることにしました。
Amazonでゲットしてショップへ持ち込み
さっそくAmazonでブレーキパッドを購入して、ショップへ持ち込みました。
購入したパッドはセンサー付きだったのですが、A1の純正パッドにはセンサーはついていなかったようで、取り付けの際邪魔になるということで車体側とつなぐためのコードはカットしてもらうことに。
ショップオーナーに「グーピット経由の依頼は多いですか?」と聞いてみたら、「持ち込みでの取り付けはドラレコなどの装備品がほとんどですね。整備品は車検時に交換する人が多いのでブレーキパッドの持ち込みは稀です」とのこと。
なるほど。わたしもできれば車検時に交換したかったんですが断られたんですっていったら、「ふだん取り扱ってない部品でも調達は問題なくできるはずですが、客の要望とはいえイレギュラーな部品交換は不具合が出たときに対応できないのですからね。クレームを怖がったんでしょう。その点、うちみたいな個人店は柔軟に対応できますよ」とのこと。
わたしのようにブレーキパッドを持ち込みで交換してもらう人は少数派のようです。
イップレッション
ブレーキパッドの交換から3か月以上が経過しましたので、インプレッションをまとめてみました。
ブレーキフィーリング
言われなければパッドを交換したことに気づかないのでは?と思えるくらい、交換直後からなんの違和感もありませんでした。
磨耗した純正パッドにくらべパッドの厚みが増した分、制動力が得られるタイミングが多少早まりはしたものの、ブレーキフィール自体は純正パッドとの違いがわかりませんでした。わたしが鈍感なだけだとしても、自然なブレーキフィーリングであることはたしかです。
制動力
制動力に関しても純正とくらべてまったく遜色ありません。低ダストだからとって制動力が犠牲になるということはなくしっかりと効いてくれています。純正同様、通常走行で制動力不足を感じることは皆無です。
純正ディスクとの相性
ショップオーナー曰く「ローターとの相性次第では鳴きが出るかもしれません」とのことでしたが、3ヶ月以上経過したいまもまったく発生していませんので多分大丈夫だと思います。
純正ディスクとの相性は悪くないみたいです。
ブレーキダストは大幅軽減
肝心のブレーキダストは大幅に軽減されました。ダストが全くでなくなったわけではないですが、国産車並みといっても過言ではないレベルまで少なくなりました。
洗車してから4週間、1,000km近く走行した状態を交換前後で比較してみるとホイールの汚れ具合は一目瞭然。
右の低ダストパッドのほうが圧倒的に汚れが少ないですね。ダストの軽減効果については期待どおりの結果となり大満足です。
これでホイールがすぐに真っ黒になることはなくなりましたので、心おきなく洗車をサボれそうです。
アウディ セラミックブレーキパット ATELD7184 ATE アーテ 欧州車 低ダストパット 【アウディ A1 A3 A3スポーツバック】
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こちらはディクセルのブレーキパッド
フロント用
リア用