食間のタンパク質補給に適しているプロテインバー。手軽にタンパク質をとれるのはいいけどどれも甘いんですよね。
たまにはしょっぱいものが食べたい！そんな声にこたえてくれるのが今回ご紹介するマイプロテインのプロテインチップスです。
プロテインチップスの特徴
- 1袋で11gのタンパク質（ソイプロテイン）
- 甘くない
- 低脂肪で低カロリー
1袋で11gのタンパク質（ソイプロテイン）
1袋でとれるタンパク質は11g。1袋が25gなのでタンパク質の含有率は高めの44％。ただし、タンパク源は大豆由来のソイプロテインとなります。
甘くない
プロテインバーといえば、ほとんどが甘いチョコレート系かクッキー系ですが、プロテインチップスはめずらしいチップス系スナックなので当然甘くありません。
低脂肪で低カロリー
チップスといってもあんまり油っぽくなくて比較的低脂肪です。（リーンクッキーと同等）
さらに大豆が主原料のため、糖質たっぷりの市販のポテトチップスとはちがい、糖質も少ないため1食で100kcalとかなり低カロリーに仕上がってます。
栄養成分
| プロテインチップスの栄養成分（25g） | ||
| スイートチリ ＆サワークリーム |
バーベキュー | |
| カロリー | 100kcal | 100kcal |
| タンパク質 | 11g | 11g |
| 脂質 | 3g | 3.3g |
| 炭水化物 | 4.9g | 4.4g |
| うち糖類 | 1.3g | 1.4g |
| 食物繊維 | 4.3g | 4.3g |
| 食塩相当量 | 0.75g | 0.68g |
1箱＝6袋入り
成分（原材料）
スイートチリ & サワー クリーム：クリスプ（ソイ（大豆）プロテインコンセントレート、タピオカ & ジャガイモデンプン、食物繊維（大豆）、ジャガイモ フレーク、食塩、大豆レシチン）、サンフラワー オイル、香料（乳）、ミルク（乳）プロテイン、食塩
バーベキュー：クリスプ（ソイ（大豆）プロテインコンセントレート、タピオカ & ジャガイモデンプン、食物繊維（大豆）、ジャガイモ フレーク、食塩、大豆レシチン）、香料調製品（香料（グルテン）、スモーク味、パプリカエキス、カプサンチン）、サンフラワー オイル、ミルク（乳）プロテイン、食塩
プロテインチップスのレビュー
袋を開けると中身はこれだけ。中のチップスが割れないように大きめの袋を使用しているとわかっていても、ちょっと残念な気分になりますね。
歯応えがあって食べ応えがある
プロテインチップスという商品名からポテトチップスをイメージしていましたが、実際はせんべいみたいな感じ。油っぽさはなく、けっこう歯応えがあります。プロテインバーでは決して味わえないザクザクとした歯応えが新鮮です。
噛めば噛むほど大豆っぽくなる
しばらく噛んでいると節分のときに食べる豆のような、モサモサしたいかにも大豆っぽい食感と風味に変化します。
あわてて食べると喉に詰まりそうになるため、すこしずつ食べないと危険です。プロテインチップスを食べるときは飲み物があったほうがいいと思います。
なぜ Protein Crisps？
ちなみに本来の名称は「Protein Crisps」のようです。なんでChipsじゃないんだろう？と疑問に思いググってみたら、どうやらイギリスではポテトチップスのことをクリスプスと呼ぶらしい。マイプロテインはイギリスの会社なので、Protein Crispsという名称なんですね。
スイートチリ＆サワークリームのレビュー
袋を開けるとサワークリームの香りが広がります。わずかにピリッとしますが、辛みを感じるのは最初だけなので辛いのが苦手な人でも多分大丈夫かと。
ベトナム料理の生春巻きを食べるときにつけるスイートチリソースを想像していたんですが、とくにそれっぽい風味は感じられず、ほぼサワークリーム味。
食感は全然ちがうものの、風味はプリングルスのサワークリームオニオンみたいな感じでおいしいです。
プリングルスよりは薄味ですが、それでもけっこう塩辛いのでビールが飲みたくなります。
味のイメージ
バーベキューのレビュー
これぞバーベキュー味というべき典型的なバーベキュー味。 グリコのクラッツ「ペッパーベーコン」に近い風味でおいしい。こちらもけっこう塩辛いのでやっぱりビールが飲みなくなります。
味のイメージ
まとめ
若干大豆っぽさが気になるものの、どちらの味もおいしくて、しかも糖質・脂肪ともに少ないから罪悪感なく食べられるのがうれしい。ただ、1袋でとれるタンパク質の量が若干物足りないですね。
さらにプロテインチップス1袋がプロテインバー1本の値段と同じくらいで、おもいのほか割高なのもネックです。
プロテインバーの代わりにはなりえませんが、塩気のものが食べたくなったときにたまに食べるくらいがちょうどよさそうです。
