安いのに意外と使えるASUSのモバイルノート「E200HA」の使用感

      2017/08/10

 

約半年前からカバンに入れて持ち歩くようになったASUSのモバイルノートがとても使いやすく、これなら人におすすめできると判断いたしましたので、使用感などをお伝えしようと思います。

エイスース 11.6型ノートパソコン ASUS VivoBook E200HA ゴールド(KINGSOFT Office 2013 Standard) E200HA-GOLD

購入のきっかけ

これまで外出中は、スマホ(FREETEL KIWAMI)を使ってメールの返信、PDFやエクセルなどのドキュメントファイルの閲覧、ブラウジングなどの作業をしていました。6インチあるとはいえスマホの画面では細かい部分が見にくかったり、メールを返信するにしても文字打ちに時間がかかったりと、ある程度の我慢を強いられてきました。

そこで、これらの軽作業を効率的にこなしたいがためにモバイルノートがほしくなりました。

 

モバイルノートに求める条件

行う作業は軽いものなので、ハイスペックである必要はなく、それよりもカバンに入れて持ち運びたいのて、「かさばらず、軽い」ことと、出先で使用しますのでバッテリーの心配をしないでいいように、できるだけ「長時間駆動」という条件を優先して選びました。あとは、値段が安ければなお良し。

 

候補にあがったモデル

Acer Amazon限定モデル ES1-131-A12N/R

比較的お値打ちでしたが、重量が1,250gと重く、駆動時間も約6時間と短いのがネック。

 

Dell Inspiron 11 Celeronモデル 17Q11W

お値段はそこそこで、1,180gと若干重いものの、駆動時間は最大9時間でまあまあ。

 

ASUS TransBook T100HA

お値段は少し高めなものの(当時)、若干軽い1,080g、駆動時間は約11時間と優秀。ただしキーボードの評価がイマイチなのが×。

 

ASUS EeeBook X205TA

お値段そこそこで、980gと最軽量かつ駆動時間も余裕の12.8時間。キーボードが打ちやすいという評価が目立つ。

 

上記4モデルを比較したうえで、X205TAを購入しようと決めました。

当時けっこう値動きが激しかったため、しばらく購入のタイミングを見計らっているうちに後継モデルのE200HAが発売となりました。

X205TAに比べ、CPUがAtom Z3735F(Bay Trail)1.33GHz/4コアからAtom x5-Z8300(Cherry Trail)1.44GHz/4コアに向上したのとUSBポートのひとつが2.0から3.0にバージョンアップしました。

そのわりに当時、X205TAと値段の差がほとんどありませんでしたので、後継モデルのE200HAを購入することとなりました。

カラーにはこだわりがありませんでしたので、そのとき一番安かったゴールドを選びました。

 

ASUS VivoBook E200HAのスペック
ASUS VivoBook E200HA(2016年3月発売)
OS Windows 10 Home 64ビット
ディスプレイ 11.6インチ
解像度 1366×768(WXGA)
寸法(mm) 縦193.3×横286×厚さ17.5
重量 980g
CPU Atom x5-Z8300(Cherry Trail)
1.44GHz/4コア
ストレージ容量 eMMC:32GB
メモリ 2GB
Office KINGSOFT Office 2013 Standard
インターフェイス USB 3.0×1
USB 2.0×1
マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1
microHDMI (タイプD)×1
無線LAN IEEE 802.11ac/n/a/g/b
Bluetooth Bluetooth 4.1
カメラ 30万画素Webカメラ
SIMスロット なし
カードリーダー microSD
駆動時間 約12時間
バッテリー充電時間 約2.4時間

 

ASUS VivoBook E200HAのいいところ

コンパクト

大きさはB5とA4の間といったところで、ビジネスバックに問題なく収まります。17.5mmという薄さのためカバンに入れてもかさばりません。私は、仕事の時は常にカバンに入れて持ち歩いています。

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下に敷いているのがA4用紙、上がB5用紙です。

 

安い

私が購入したときも31,800円(送料込)で魅力的な価格でしたが、現在はボディカラーによっては30,000円を大幅に下回っているものもあります。(2016年10月現在)

 

軽い

1kg未満の980gしかありませんので、持ち運びが苦になりません。常に持ち歩くものなので軽さはとても重要です。

 

とても静か

HDDや冷却ファンなどの機械的な駆動部がないため、とても静かです。文字を打つ音も静かなほうなので、あまり物音を立てたくないときは助かります。

 

起動が早い

OSがWindows10ということもあり、起動が早いです。使いたいときにすぐに作業にとりかかれますので、時間が無駄になりません。

使用状況により変わってくると思いますが、私の場合はロック画面が表示されるまで10数秒といったところです。

 

バッテリーが長持ち

12時間駆動はダテじゃありません。よっぽどヘビーな使い方をしない限り丸一日もたないということはないはず。もっともこの機種の性能から考えるとそもそも外出時の軽作業を想定して作られているはずですので、なおさらバッテリーの心配は必要ないといえます。

スマホもこれぐらいバッテリーがもってくれればなぁと思う今日この頃です。

 

充電が早い

カタログ数値は2.4時間(2時間24分)となっており、すばやい充電が可能です。充電しながら使う場合もどんどん充電されていきます。

 

文字打ちがしやすい

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使う前は11.6インチということもあり、キーボードが打ちにくいのでは?と若干心配しておりました。でも、実際使ってみたら全然そんなことはありませんでした。

キーがひとつひとつ独立しているのと、ストロークがあるためしっかりと押せている感があり、打ちにくさはありません。ブログもよくこれで書いていますが、問題なく編集作業ができています。

個人的にタッチパッドだけはどうも馴染めなくて、ロジクールのトラックボールM570tを買いました。

チャタリング対策済み「ロジクールのワイヤレストラックボールM570t」使用半年レビュー

 

ボディに指紋がつかない

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自宅に据え置いているノートパソコン(富士通 FMV-BIBLO NF/B50)はボディ表面がテカテカした鏡面仕上げなので、さわると指紋がバッチリつくのですが、E200HAはサラッとした艶消しタイプですので、指紋がつきません。人前に出したときに指紋がベタベタついた状態だと恥ずかしいので、指紋がつかないのはありがたいです。

あと、この値段にしてはぱっと見の質感はいいほうだと思います。

 

イマイチなところ

内部ストレージが少ない

普通のパソコンのHDDにあたる内部記憶装置の容量はたったの32GBしかありません。

今どきスマホでも64GBや128GBも珍しくない中、驚異的な少なさといえるでしょう。そのため、足りない分は外部記憶装置に頼ることになります。最初から32GBのmicroSDがついてきますので、これで内部ストレージの少なさをカバーすることになります。

この機種の性質からして、それほど大容量のデータを取り扱うこともないと思いますので、個人的には必要にして十分だと思っています。

あとは、できるだけMicroSDを有効に使うためにも、ダウンロードファイルなどはMicroSDに保存先を変更しておくことをおすすめします。

ダウンロードしたファイルを直接microSDカード内に保存する方法【Windows10】

 

microSDカードが抜きづらい

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microSDカードは一度入れてしまうと素手で取り出すのはほとんど不可能です。ふつうなら挿してあるMicroSDをさらに押し込めばバネの力で少し飛び出してくるところですが、飛び出してきません。取り出すときはピンセットのようなものでつまみださないといけません。

私の場合、普段は挿しっぱなしにしていますので、取り出しにくくても特に支障はありません。挿しっぱなしでも躯体から出っ張らないようになっていて、じゃまになりませんので問題なしです。

 

microUSBで充電できない

 

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汎用性のあるMicroUSBで充電できたらよかったのですが、残念ながら専用のコネクタでしか充電できませんので、これまで自宅でしか充電していません。

バッテリーの持ちがいいのと充電速度が速いため、いまのところ不便に感じたことはありません。ただ、出張などで自宅外で充電の必要が出てきたときは、充電ケーブルを持ち出さないといけなくなりますので、そうなると面倒だろうなとは思います。

 

メモリが2GBしかない

これまた、今どきのスマホでも4GBを搭載したモデルが増えているなか、ノートパソコンで2GBはちょっと頼りない感じがしますが、メール・ブラウジング・ドキュメントファイルの閲覧・ブログの編集程度でしたら特に問題なく使えます。よって、割り切って使う分には十分な性能だと思います。

といいつつ、少しでも快適に使えるように、無駄なアプリはすべて削除しました。

Windows10の不要なプリインストールアプリを簡単に削除する方法【10AppsManager使用】

 

メモリに余裕が欲しい方は、今年の9月にリリースされた4GBバージョンを選択するとよいでしょう。

ただし、メモリとCPUがパワーアップしたかわりに駆動時間が9.5時間に短縮されていますで、痛しかゆしといったところです。

 

ディスプレイを起こしたときに突起部が机を突き刺す

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後部にこのような半円形の突起が設けられており、ディスプレイを90°以上開いた状態で置くと突起部が机に接触します。

表面が固い机だと特に問題はありませんが、柔らかい木材を使用した机の場合、この突起部が机の表面を突き刺して傷つけてしまいますので、なんらかの対策が必要となります。

私も自宅ではオイルフィニッシュのパイン集成材で作ったカウンターで使用していますので、傷防止のためランチョンマットを敷いて使用しています。

 

電源ボタンがしっかり押さないと反応しない

%e9%9b%bb%e6%ba%90%e3%83%9c%e3%82%bf%e3%83%b3電源ボタンを押すときはしっかりと奥まで押し込む必要があります。力を入れる必要はありませんが、軽く押しただけでは反応しません。慣れれば問題なしです。

 

総評

3万円前後でこれだけまともに動けば言うことなしといったところです。

もちろん、重たい作業はさすがに厳しいのでメインマシンにはなりえませんが、サブマシンとしては必要にして十分な性能を備えているといえます。

モバイル機器として重要な要素のひとつである「駆動時間が長い」というのが、本当にありがたいです。いくらスペックが高くても、常にバッテリーの心配をしなければならないようなものはモバイル機器としては不適格だと常々感じておりますゆえ、長時間駆動というのはかなりのアドバンテージになり得ると思っております。

それでいて同時に軽さも追求されていて、この価格で実現できているのがスゴイですね。

サブマシンのモバイルノートとしてはコストパフォーマンスは抜群です。

 

メモリが4GBのモデルはこちら↓

 

さらに進化した後継機「E203-NA」がでましたね。

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