7月に30本ほど地面に直挿ししたナエマの挿し木。その最終結果の発表と本株の休眠準備について書いていきます。
適当に地面に挿したナエマの挿し木の結果
9月の時点で残り6本まで数を減らした挿し木たちは最終的に2本となりました。残ったのは一番勢いのあったものと
なかなか芽が伸びださなかった状態からなんとかふんばってくれた1本でした。
途中で落葉したものはもれなく枯れていきました。葉っぱの残っていたものもやがてひとつ、またひとつと落葉していき結局そのまま枯れていきました。
というわけで今回の挿し木の成功率は6%。数字だけ見ると低く感じますが、全滅覚悟で適当に挿したわりにはちゃんと2本残ったので良しとします。あんまり成功率が高すぎてもその後の管理が大変なので、これはこれでよかったかなと。
挿し木の芽がでてきた
一番勢いのあったヤツは勢いは最初だけですぐに成長が止まったため、ちょっと心配していましたが、いま見るとちゃんとかわいい芽がついていましたので大丈夫でしょう。
2月に入って本株の冬剪定のときにでも鉢に植え替えようと思います。
本株の休眠準備?のために葉っぱをむしっておく
春の開花以降、だらだらと咲かせ続けたせいで力を使い果たしたのか、はたまた夏の剪定がまずかったのか9月以降はほぼ花が咲きませんでした(T_T) それとも肥料不足だったのかな?
昨年は冬のあいだも葉っぱはそのままにしておいたのですが、どうやら葉っぱはむしっておいたほうがメリットがありそうでしたので、今年はむしりとりました。
葉っぱをむしりとるメリット
たしかなメリットとしては葉っぱをむしりとっておくことで、葉っぱについた病原菌や害虫を冬のあいだに駆除することができるということです。そうすることで春の開花時期に病気にかかるリスクをへらせるらしいのです。
ほかに、「葉っぱをむしるとバラを強制的に休眠させられる」という話も聞きますが、反面「バラの休眠は外気温によてのみ左右されるもので、葉っぱをむしったところで休眠させることはできない、むしろ自然にまかせて何もしないほうがいい」という話も聞きます。
どちらが正しいかわかりませんが、昨年は葉っぱを残しておいたので、比較のためにも今年はとりあえずむしりとっておくことにしました。
枝も芽も赤く染まっています。
葉っぱをむしる際、つぼみがひとつだけついていましたので、切りとって花瓶に挿して室内に置いておくことにしました。
ほんとは花瓶じゃなくてただのグラスですけどね(^^)
葉っぱはこんな感じでまだらに紅葉しています。
うまく開いてくれるかな?
そして、 一週間後…
ちゃんと花が開いてきました。
濃いピンクのつぼみがふくらんで淡いピンクの花びらに
やっぱこの香り、たまらんわ~(´ω`)
今年もいっぱい咲いてくれるかな♪
来月はいよいよ冬剪定です。