king2ringの本革リストストラップ レビュー【グリップ力はパワーグリップ以上】

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king2ringのリストストラップ

昨年パワーグリップを購入する際、リストストラップと迷いました。そのときはリストストラップをうまく巻けるか自信がなかったため、より簡単に扱えるパワーグリップを選択しました。

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あれから半年以上、まだまだ壊れる気配はなく、とくに不満なくパワーグリップを使用してきましたが、ここへきてリストストラップに興味がわいてきました。

なんとなく「リストストラップ使い=上級者」というイメージがあって、YouTubeなどで筋トレ動画を繰り返し見ているうちにリストストラップを装着している姿が無性にカッコよく思えてきました。

いま使っているパワーグリップとの違いが気になったのもあって、どうしても使ってみたくなったのです。

king2ringの本革リストストラップを購入

リストストラップは大きく分けてナイロン製のものと本革製のものがあります。 一般的なイメージとしてはこんな感じでしょうか。

  • ナイロン製・・・安価ではあるがグリップ力はそこそこ
  • 本革製・・・安くはないがグリップ力は抜群

ナイロン製のなかにはグリップ力を高めるために滑り止めがついたものもありますので一概にグリップ力が劣るはいえませんが、一般的にグリップ力が高いとされている本革製のリストストラップを選びました。それに自分は革フェチなので、ナイロン製より本革製のほうが雰囲気や手ざわりが好みということもあります。

メーカーに関してはあまり気にせず、とりあえずいま使っているパワーグリップがいい感じなので、同じking2ringのリストストラップを購入しました。

Amazonのレビューの評価も高めでした。カラーはナチュラル。 バッファロー革を使用しており、野球のグローブに似た香りがします。からし色のような商品写真とは違い実物は薄いベージュ色(いわゆるヌメ革の色)でした。エイジングが楽しめそうです。

おろしたてにもかかわらず、一般的な牛革のような硬さはなく、ある程度しなやかさがあります。

サイズ:厚さ3mm × 幅40mm × 長さ55mm

リストストラップの巻き方

使用する前はなんとなく巻き方がむずかしそうなイメージでしたが、実際にやってみると意外と簡単で、革がやわらかいためか初めてでもスムーズに巻きつけることができました。

巻きつけ手順

まずはストラップの先を片方の輪っかに通します。

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通す方向は左右対象となります。

 

手首に通したら、この位置でストラップの先を引っ張ってしっかりと固定します。

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手首というよりは手の甲に巻きつける感じで装着すると、うまくフィットしてバーベルを持ち上げたときに手に食い込みにくくなります。

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なんかカッコいい

 

それからストラップがゆるまないように気をつけてシャフトに2回巻きつけていきます。

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ストラップを巻きつけたら、最後にバイクのアクセルを開けるときのような動きで、軽くひきしぼってシャフトに密着させればOK。

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グリップ力は申し分なし!

実際にバーベルを持ち挙げてみると、グリップ力は抜群でした。パワーグリップを初めて使ったときもあまりに楽に持ち上がったので驚きましたが、リストストラップはそれ以上でした。

グリップ力が強力なのでまるでバーベルが体の一部になったかのようにしっかりとホールドできるので、100kg程度だとほとんど握力は必要ない感じで、握力がいらなさすぎて前腕がまったく鍛えられないレベルです。

もちろんそのぶん、より背中の筋肉に意識を集中させることができるため、これまで以上に安心してバーベルを持ち挙げることができるようになりました。

 

最初だけ床面(裏側)が毛羽立ちが気になる

使い始めは床面(革の裏側の毛羽立ったほう)がボロボロとれて、床に落ちたり服についたりしました。

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レザークラフトでよく使われる床面処理剤のトコノールなどを持っているなら、床面を磨いてみるのもいいかもしれません。トコノールは木工用ボンドを水で薄めたものでも代用できるらしいので、気が向いたらやってみようかな。

→しばらく使っていたらおさまりましたので、床面を処理する必要はなくなりました。

 

バーベル種目はパワーグリップよりリストストラップのほうがいいかも

リストストラップ、想像以上にすぐれものでした。見た目もカッコイイし、正直かなり気に入っています。

パワーグリップよりもシャフトに巻きつけるのにわずかに時間がかかりますが、いまではすばやく装着できるようになりました。

ただ、グリップ部分が短いダンベルの場合はリストストラップが巻きつけにくいので、いまはダンベルはパワーグリップ、バーベルはリストストラップという使い分けをしています。

チンニングバーに楽にぶら下がれるので、懸垂はもちろん、ハンギングレッグレイズをするときにも重宝しております。

 

(2019年11月追記)

もう2年以上、デッドリフト、ベントオーバーローイング、チンニングにがっつり使用してますが、思いのほか痛みは少なくまだまだ使えそうです。

エイジングが進んだリストストラップ


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