FREETEL端末は二度と買わないと固く誓った理由

FREETELのSIMフリー端末の極(KIWAMI)と麗(REI)をそれぞれ発売と同時に購入したものの、不具合頻発でずいぶんと痛い目に遭いました。

とくにバッテリーは酷い。もはや欠陥品ともいえるレベルの不具合に悩まされ続けました。1年保証の切れたKIWAMIはいまはもう使っていません。というか、とてもじゃないですがまともに使える状態ではないので買い替えざるを得なかったのです。

REIのほうはまだ保証期間中のため、先日2度めの端末の無償交換を済ませたところです。もうすぐ購入から1年が経過しますので、次に壊れたら別の端末に乗り換えなくてはならないでしょう。

FREETEL端末の購入を検討されている方に、「FREETEL端末を購入することのリスク」をぜひ知っていただきたく筆を執った次第です。

まず先に結論を申し上げると、「FREETEL端末は絶対に定価で買うな」です。

 

バッテリーの致命的な欠陥「異常減少」

当初はKIWAMIもREIもバッテリーの減りは早かったものの、なんとか実用に耐えるレベルでした。

しかし、ある日突然バッテリーが異常に減少してく現象にみまわれました。30%を切ったあたりからありえないペースで残量が減っていくのです。だいたい10秒に1%のペースで減っていき、ほうっておくとあっという間に0%になってしまいました。

それから徐々に異常減少が現れるタイミングが早まっていき、最終的には90%を切るあたりで異常減少モードに突入するという状態まで悪化しました。

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1時間ほど使用しただけでほぼ0%まで落ち込むというひどい状態でした。

しかも、充電を始めても今度はなかなか残量が増えていかず、ACで充電しているにもかかわらず上のスクショのようにフル充電まで14時間という表示が出る始末。

かと思えば、20%まで上昇したあたりで突然100%になるというデタラメぶり。

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このようにバッテリーの表示がまったく信用できない状況だったため、充電環境のない場所ではこわくて使えませんでした。

REIのほうは一度新品と交換しているのと、KIWAMIほど使用頻度が高くなかったためか、ここまで悪化していませんでした。とはいえ、バッテリーの不具合に関しては同じ症状であることには間違いなかったですし、徐々に悪化していくことにかわりはありませんでした。

Amazonや価格ドットコムのレビューを見ても、同様の書き込みが散見されますので、端末の個体差だけでは片づけられない問題だと思います。

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星1つが突出してます。

 

電源が頻繁に落ちる

当初から、KIWAMIはたまーに、REIはときどき電源が落ちることがありました。ときどき落ちるぐらいならまだ許容範囲だったのですが、上記のバッテリーの異常減少が悪化していくとともに、電源が落ちる頻度も多くなっていきました。

最終的には充電をしながらでないと確実に数分以内に電源が落ちる状態までいきつきました。充電状態でないとすぐに電源が落ちるため、自宅では充電ケーブルつなぎっぱなし、外では常にモバイルバッテリーで充電しながら使用するというありさまでした。

このようにもはや携帯端末とはいえない状態での使用を強いられるようになったっため、すぐさま新しい端末を購入することにしました。

REIはまだ1年保証が生きていますので、2度めの新品交換によってもうしばらくは使用する予定です。どうせまたすぐに壊れるだろうから、もったいないのでガラスフィルムは貼らないでおこうと思います。

 

アップデートで改悪、しかも不具合は放置されたまま

昨年12月にメジャーアップデート配信もさっそく不具合発生

KIWAMIは昨年の12月にLolipopからMarshmallowにメジャーアップデートされました。なんども延期されたこともあり、待ちに待ったアップデートだったため喜び勇んでアップデートさせたものの、これには罠が潜んでました。

2日も経たないうちに動きが死ぬほどおそくなるという不具合が隠されていたのです。使っているとメモリ(RAM)がどんどん圧迫されていき、ほとんど空きがない状態になってしまうです。しかも、メモリ解放アプリなどを使用しても効果がないという救いようのなさ。

メモリを解放させるには再起動するほかありませんでした。そのため、アップデート後は毎日端末を再起動させる必要性に迫られました。

幸い、設定で端末の電源ON/OFFスケジュールを管理できますので、毎日自動で再起動させることでそれほど不便をこうむることはありませんでしたが、こんな致命的な不具合をアップデートから5カ月近くたったいまも、まったく修正される気配がないことに怒りを覚えます。

この不具合のせいでどれだけユーザーに迷惑をかけているかをFREETELは理解しているのでしょうか。

 

KIWAMIを毎日自動で再起動させる方法

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指紋認証はすぐに使えなくなる

KIWAMIとREIは指紋認証機能を備えています。

REIの指紋認証はFREETELボタンと呼ばれる物理ボタンを兼ねていますが、すぐに壊れました。購入から2ヵ月足らずでセンサーがバカになり、「戻る」操作と指紋認証が使えなくなりました。

当然、FREETELに不具合を報告して、すぐに良品と交換となったのですが、3ヵ月ほど経過したあたりで再びセンサーが反応しなくなりました。おそらくセンサーに構造的な欠陥があるのでしょう、良品と交換してもらったはずなのに同様のペースで使用不能となりました。

本来ならすぐに不具合を報告して、再び端末交換とすべきだったのですが、交換してもどうせまたすぐに壊れるだろうと思い、しばらく我慢してそのまま使用していました。

端末の交換には、

端末データのバックアップ、LINEトーク保存

代替機のセットアップ

代替機使用期間中のデータをバックアップ、LINEトーク保存

返ってきた端末を再度セットアップ、アプリの細かい設定のやり直し、ガラスフィルム貼り直し

などの一連のめんどうな作業を強いられます。労力を割いて端末を交換してもらっても、すぐにまた壊れるのだったら、多少の不便には目をつむり使い続けたほうがマシと判断したわけです。

いっぽう、KIWAMIは物理ボタンはなく指紋認証センサーのみであるおかげかREIよりは長寿命で1年ほど持ちましたが、それでもある日突然使えなくなりました。

こちらは端末を初期化することで指紋認証は復活しましたのでまだマシですが、初期化の手間は重くのしかかってきます。できることなら初期化作業はしたくありません。

 

FREETELの対応に不信感

サポートの対応がひどい

不具合を報告した際のFREETELの対応に不信感がわきました。

ユーザーからの不具合の報告は、メーカーにとっては貴重な情報だと思うのですが、FREETELのサポートからは「原因を究明して改善に役立てる」という意志は微塵も感じられませんでした。

せっかく不具合について発生状況を詳細に報告しても、テンプレの回答しか返ってこないですし、初期化してもダメとわかれば即端末交換ですから。これではユーザーの「またすぐに壊れるかもしれない」という不安はいつまでたってもぬぐえません。

わたしのKIWAMIの場合、保証期間の1年を過ぎていましたので「有償にて端末交換に応じる」と返事が返ってきたわけですが、ぼったくり価格を提示されたため頭にきました。

FREETELが提示してきたKIWAMIの有償交換の金額は、あらたに新品を購入するよりも高い値段だったのです。

Amazonだと送料込みで19,000円(2017年5月現在)で買えるにもかかわらず、FREETELのサポートからは端末代22,528円+振込手数料+故障端末の送料負担を要求されました。

FREETELの誠意のかけらもない対応をまのあたりにして、FREETELに対し完全に見切りをつけることにしました。

 

安かろう悪かろう

品質にこだわって、日本品質を謳うわりには端末とサポートの中身はひどいものでした。メイドインジャパンではないのは当然としても、日本メーカーということで品質にはおおいに期待したのですが、品質が高いのは見た目だけで、実態はまさしく「安かろう悪かろう」でした。

SIMフリー端末市場は海外勢に押されっぱなしで、日本メーカーの凋落っぷりが目に余る状況だったためにFREETELにはがんばってほしかったので、応援の意味も込めて端末を購入しましたが、みごとに裏切られてしまい非常に残念です。

 

消費者庁より景品表示法違反で措置命令

プラスワン・マーケティング株式会社に対する景品表示法に基づく措置命令(4月21日)(PDF)

合理的な根拠なく業界最速を謳ったとして、2017年4月21日に消費者庁より景品表示法違反で措置命令が行われました。さらに同月26日には総務省から行政指導もありました。

こちらはSIM契約のほうなので端末とは直接関係はないものの、優良誤認によって消費者を欺く行為という意味では共通しているといえます。

FREETELのサイトにも消費者庁から措置命令があったことは掲載されていました。

さて、この度、当社ウェブサイトの表示が、不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)第5条第1号又は第2号に定める不当な表示にあたるとして、消費者庁から再発防止等を求める措置命令(平成29年4月21日付)を受けましたのでお知らせいたします。

当社ウェブサイト上の表示に関する消費者庁からの措置命令について

端末の度重なる不具合に加え、こういった不誠実な企業姿勢を垣間見たことにより、もう二度とFREETELにはかかわらないでおこうと心に決めた次第です。

 

どうしてもほしいなら安くなるまで待ったほうがいい

ここまで読んでいただいたうえで、FREETEL端末を購入しよう思う方は稀だと思いますが、それでもまだFREETEL端末に魅力を感じる方へひとつアドバイスをするとしたら、「FREETEL端末は不具合が多いため市場の評価が低く、どうせそのうち値段が下がってきますので、慌てて購入しないで十分安くなってから購入した方がいいですよ」です。

でも、ほんとうは買わないのが一番です。FREETEL端末を買うぐらいなら、中古のiPhoneでも買った方が間違いなく幸せになれると思います。

もしくはコスパの優れたSIMフリースマホのMotorolaをおすすめします。

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Amazonも2段階認証に対応!格安SIM&SIMフリー端末でも設定できた

Google、apple、Yahoo、LINE、Facebookなど、主要サービスはすでに取り入れており、いまや当たり前となった2段階認証システムですが、いよいよAmazonも2段階認証が導入されました。

現在のところ2段階認証はアカウント乗っ取りを防ぐための有効な手段といえますので、乗っ取られて実害が出る前に設定しておきたいところです。

これまでもAmazonは他のネットショップに比べれば安心して買い物ができる通販サイトでしたが、2段階認証を導入することによりますます安心して買い物ができるというもの。

というわけで、さっそく2段階認証の設定をしてみました。

 

Amazonの2段階認証の設定手順

まずは2段階認証を設定するページである高度なセキュリティ設定にアクセス。

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設定を開始」をクリック

 

次にコードの受取り方法を選択するページでSMSが受け取れる携帯の番号を入力して、「コードを送信」をクリックします。

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届いたSMSに書かれたコードを入力して「コードを確認して続行」をクリック

 

私の場合はなぜか何度やってもSMSが届きませんでした。使用しているSIMカードと端末は、IIJmioの音声通話付き(もちろんSMS受信可)とFREETEL KIWAMIというSIMフリー端末です。ちなみに他のSMSは普通に届きます。

その後、端末をMotorolaのSIMフリーのものにかえたときも同様にSMSは届かなかったです。

 

しかたがないので、もうひとつの「コードの受取方法」である「認証アプリ」を使用することにしました。

認証アプリによるコード受取方法

幸い、WordPressの2段階認証のために「Google認証システム」というアプリはインストール済みでしたので、これを使うことにしました。

さきほどの画面の下のほうにある「認証アプリ」にチェックを入れると、QRコードが表示されます。

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あとは「Google認証システム」アプリを起動してQRコードを読み込めば、アプリに6ケタの認証コードが生成されますので、その数字を入力して「コードを確認して続行」をクリックすればOK。

 

すると今度はバックアップ手段を追加するためのページに移ります。

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さきほどSMSが届かなかったので、ここでは「音声通話」によるコードの受取方法を選択。

電話番号を入力して、「コードを送信」をクリックしたらすぐに電話がかかってきました。電話を取ると自動音声が流れて、6ケタの数字をかなりスローペースで発声してくれるので、それを聞きながら入力。

あとは「コードを確認して続行」をクリックすれば、最後のページへ移ります。

 

最後に「同意して2段階認証を設定する」をクリックすれば完了。

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今お使いの端末についてコードの入力を省略したい場合は、「この端末ではコードの入力は不要です。」にチェックを入れておいてください。そうすれば次回からコードを入力せずにログインできるようになります。

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いまや2段階認証は必須です

通販にかぎらず、KindleやAmazonビデオなどのAmazonのサービスを利用される方は絶対に2段階認証を設定しておいたほうがいいです。もちろんAmazon以外のサービスについても2段階認証が導入されているものは、家族・知人・友人に迷惑をかけないためにも必ず設定しておきましょう。

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FREETEL KIWAMI アップデート後に動きが鈍くなる現象と対症療法

昨年末に念願のAndroid6.0(Marshmallow)にアップデートを果たしたFREETEL KIWAMI。

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アップデート後しばらくすると異常に動きが遅くなるという不具合が発生。このままではとてもじゃないけど使えないので対症療法を考えてみました。


メモリが圧迫されて動きが鈍くなる

喜び勇んで速攻アップデートを済ませてAndroid6.0を堪能しておりましたが、しばらく使っていたら急に動きがもっさりしてきました。昔のAndroid端末のように使い物にならないぐらい動作が重くなったのです。

アップデート前はそんなことは一度もなかったので戸惑いました。

新しいOSのせいでメモリを圧迫しているのかな?と思い、久しぶりにメモリ解放アプリをインストールして実行してみると、確かに空きメモリがかなり少ないようでした。

私の場合で、300MBぐらいまでメモリの空き容量が減っていました。ちなみにKIWAMIのメモリは3GB。

メモリ解放アプリが効かない

しかし、メモリ解放アプリを使用してもほとんど解放できず動きはモタついたままでしたので、しかたなく端末を再起動することにしました。

再起動直後はメモリの空き容量は1500MB前後まで回復し、もとどおりサクサク動いてくれました。

しかし、2日ぐらい経つと再びメモリが圧迫されてきて(やはりアプリで解放できない)動きがもっさりしてきます。

 

定期的に再起動させてメモリを解放する必要がある

再起動すれば一時的に改善するものの、動きが鈍くなるたびにいちいち手動で再起動するのも面倒なので、とりあえず定期的に自動で再起動するように設定しておくことにしました。

 

端末を定期的に再起動させる方法

設定の「電源ON/OFFのスケジュール設定」という機能を使用します。

 

まずは歯車マークのアイコンをタップ。

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一番下までスクロールすれば「電源ON/OFFのスケジュール設定」が現れますので、これをタップ。

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すると、ONとOFFの時刻と曜日を設定することができる画面が開きますのでこれらを設定します。

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※上がONで下がOFFですのでお間違いのないように。

 

たとえば朝6時に再起動をしたい場合は、下のOFFの時間を5:59に設定、上のONの時間を6:00にしておきます。

こうしておけば、5:59になれば自動的に電源が切れて、1分後の6:00に電源が入りますので、自動で再起動できるというわけです。

(追記)

この電源ON/OFF機能をしばらく使ってみてわかったのですが、なぜかスケジュールどおりに電源ONにならないときがあります。わたしの端末だけかもしれませんが、うまくON/OFFできないときがあるかもしれませんので、ご承知の上でご利用ください。

 

(さらに追記)

ONとOFFの間隔をいろいろ調整してみました。どうやらOFFからONまでの間隔が短すぎるとダメみたいです。5分間隔までのばしたところで安定して起動できていますので、うまく起動しない場合はOFFとONの時間を5分あけてみてください。

 

爆音の起動音が気になるなら…

ご存知のとおりKIWAMIは再起動の際、意味不明な起動音が最大ボリュームで鳴りますので、あらかじめSilent Bootアプリで起動音を無音化しておくことをおすすめします。

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この不具合は早く修正してほしい

定期的に再起動することによりとりあえず使える状態にはなりましたが、これはあくまで対症療法にすぎません。あきらかに不具合と思われる現象ですので早く修正してもらいたいところです。

 

FREETELのお問い合わせフォームはこちら

 

(2017年4月8日追記)

修正についてはいまだになんのアナウンスもない状態です。1年半使ってきましたが、バッテリーが異常な減り方をするようになってきたため、買い替えを検討しています。

当分のあいだFREETELの端末は買わないようにします。不具合多すぎ。

 

(2017年5月7日追記)

KIWAMIのバッテリーの不具合がひどすぎるのでスマホ買い替えました。Moto Z Playの値段が下がらないうちにMoto X Playがお買い得価格になったため衝動買いしてしまいました。

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指紋認証がないのは痛いですが、バッテリーのもちはいいのでヘビーユーザーには助かります。

FREETEL KIWAMIが念願のAndroid6.0にアップデート!なにが変わった?

「SAMURAI KIWAMI」 Android6.0へのアップデート開始のお知らせ

発売当初はAndroid5.1だったFREETEL KIWAMI。フリーテルがAndroid6.0へのアップデートを公言してからずいぶん待たされましたが、ようやくAndroid6.0へのアップデートが配信されました。

 

さっそくAndroid6.0へアップデート開始

アップデートの前に、microSDカードにアプリを移動させている場合は本体に戻しておきましょう。

アップデート後、microSDカードに移動していたアプリが本体から削除されます。
・アップデート前に、microSDカードに移動していたアプリを本体ストレージに必ず移動してください。

アップデート完了まで約1時間かかります。途中で電池切れにならないようバッテリー残量に気をつけてください。

 

まずはデータをダウンロード

ワイヤレスアップデートアプリを起動して、ダウンロードを開始します。

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ダウンロードするデータは1GB以上あります。

 

30分程でダウンロードは完了しました。

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今すぐ更新をタップしていよいよインストール開始です。

 

無事にアップデート完了!

そして待つことおよそ20分。アップデートが完了しました。

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ビルド番号は20161214

 

アップデートでなにが変わったか?

Android6.0の新機能はこんな感じです。

■Android6.0の新機能 ・Now on Tap機能:ページ閲覧中にホームボタンを押下すると、ページに関する情報、アプリ等を提示
・ロック画面のショートカット機能の変更:ロック画面で左からスワイプで起動する機能が、電話アプリから音声検索に変更
・「Doze」モード:長時間端末を利用していない場合に、バッテリー消費を抑える機能
・スクリーンショット取得後、通知領域から削除可能に
・アプリのアクセス権限の許可/拒否を自由に選択可能
・通知ポップアップの表示・非表示設定がアプリ毎に可能に
・ボリューム(着信(通知)音、音楽、アラーム)をどの画面からでも調整できるように改善
・アプリのバックグラウンドモバイル通信を無効化可能に
・アプリドロワーが横スクロールから縦スクロールに変更
・RAMの管理方法が改善:Androidの設定一覧に「メモリ」が追加、メモリ使用量が直感的に把握可能に
・モバイルデータ/Wi-Fi/Bluetoothの設定を一括でリセットする機能が追加
・ブラウザでリンクのタップ時に起動するアプリを個別に選択することが可能に
・リンク選択時に起動するデフォルトアプリの指定が可能に
・アプリ、システム設定の自動バックアップ機能が追加
・指紋認証インターフェイスが変更
・Google playで指紋認証を使ってアプリ購入が可能に

 

その他の改良点

緊急地震速報対応

これまでは緊急地震速報に対応しておらず、周りでアラートが鳴っているときも我がKIWAMIだけはだんまりを決めこんでましたが、これからは同じようにアラートが鳴るようになりますね。

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指紋認証によるロック解除が早くなった

これまではスリープ状態から指紋認証をすると、スリープ解除→ロック解除画面→ロック解除という2段階を踏んでました。とくに不便さは感じておりませんでしたが、起動が早くなるのは歓迎です。

アプデ後は、ロック解除画面は表示されずスリープ解除と同時にロック解除となりワンアクションでロックは解除されるようになりました。

したがってスリープ状態からロック解除までの時間がほんのわずかではありますが短縮されました。

※アプデ後は指紋登録がリセットされていますので、登録しなおす必要があります。

 

スクリーンショット音が通知音と連動

これまではスクリーンショットの音は「音量MAX」か「オフ」かの2択でしたが、アプデ後は通知音と連動するようになりました。

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ボリュームを下げておけば、スクリーンショットの音は小さくなりますし、マナーモードにすればまったく音は鳴りません。

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ひきつづきスクリーンショット音のオンオフは設定で切り替え可能ですので、無音化しておくこともできます。

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※アプデ後はデフォルトでオンになっていますので、無音化したい場合は設定→音と通知→全般の右にある歯車マーク→一番下のオンオフ切り替えでオフにしておく必要があります。

 

ボリュームコントロールのレスポンス改善

アプデ前は、ホーム画面からアプリに切り替えたすぐにボリュームボタンを押すと、音符マークのアプリのボリューム調整ではなく、鈴マークの通知音調整スライダーが表示されるという現象が起きていました。したがって、アプリのボリュームを調整するためには切り替えてから数秒待たなければなりませんでした。

今回のアプデでAndroid6.0になったことにより、ボリュームコントロールのレスポンスの遅延は解消され、ホーム画面からアプリに切り替えてすぐにアプリの音量を調整可能となりました。

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いろいろ改善されて快適に

とりあえず現時点で気づいたことを挙げてみました。改善された点が多かったのでひとまず満足しております。

また新たな発見があれば随時追記していきます。

 

(2017年1月6日追記)

しばらく使っているとメモリの空き容量が減少し、動きが鈍くなるという不具合が現れました。

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安いのに意外と使えるASUSのモバイルノート「E200HA」の使用感

約半年前からカバンに入れて持ち歩くようになったASUSのモバイルノートがとても使いやすく、これなら人におすすめできると判断いたしましたので、使用感などをお伝えしようと思います。

購入のきっかけ

これまで外出中はスマホを使ってメールの返信、PDFやエクセルなどのドキュメントファイルの閲覧、ブラウジングなどの作業をしていました。スマホの画面では細かい部分が見にくかったり、メールを返信するにしても文字打ちに時間がかかったりと、ある程度の我慢を強いられてきました。

そこで、これらの軽作業を効率的にこなしたいがためにモバイルノートがほしくなりました。

モバイルノートに求める条件

行う作業は軽いものなので、ハイスペックである必要はなく、それよりもカバンに入れて持ち運びたいのて、「かさばらず、軽い」ことと、出先で使用しますのでバッテリーの心配をしないでいいように、できるだけ「長時間駆動」という条件を優先して選びました。あとは、値段が安ければなお良し。

候補にあがったモデル

Acer Amazon限定モデル ES1-131-A12N/R

比較的お値打ちでしたが、重量が1,250gと重く、駆動時間も約6時間と短いのがネック。

 

Dell Inspiron 11 Celeronモデル 17Q11W

お値段はそこそこで、1,180gと若干重いものの、駆動時間は最大9時間でまあまあ。

 

ASUS TransBook T100HA

お値段は少し高めなものの(当時)、若干軽い1,080g、駆動時間は約11時間と優秀。ただしキーボードの評価がイマイチなのが×。

 

ASUS EeeBook X205TA

お値段そこそこで、980gと最軽量かつ駆動時間も余裕の12.8時間。キーボードが打ちやすいという評価が目立つ。

ASUS X205TAにしようと思いきや後継機のE200HAが発売

上記4モデルを比較したうえで、X205TAを購入しようと決めたものの、当時けっこう値動きが激しかったため、しばらく購入のタイミングを見計らっているうちに後継モデルのE200HAが発売となりました。

X205TAに比べ、CPUがAtom Z3735F(Bay Trail)1.33GHz/4コアからAtom x5-Z8300(Cherry Trail)1.44GHz/4コアに向上したのとUSBポートのひとつが2.0から3.0にバージョンアップしました。

そのわりに当時、X205TAと値段の差がほとんどありませんでしたので、後継モデルのE200HAを購入することとなりました。

カラーにはこだわりがありませんでしたので、そのとき一番安かったゴールドです。

 

ASUS VivoBook E200HAのスペック

ASUS VivoBook E200HA(2016年3月発売)
OS Windows 10 Home 64ビット
ディスプレイ 11.6インチ
解像度 1366×768(WXGA)
寸法(mm) 縦193.3×横286×厚さ17.5
重量 980g
CPU Atom x5-Z8300(Cherry Trail)
1.44GHz/4コア
ストレージ容量 eMMC:32GB
メモリ 2GB
Office KINGSOFT Office 2013 Standard
インターフェイス USB 3.0×1 USB 2.0×1
マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1
microHDMI (タイプD)×1
無線LAN IEEE 802.11ac/n/a/g/b
Bluetooth Bluetooth 4.1
カメラ 30万画素Webカメラ
SIMスロット なし
カードリーダー microSD
駆動時間 約12時間
バッテリー充電時間 約2.4時間

 

ASUS VivoBook E200HAのいいところ

コンパクト

大きさはB5とA4の間といったところで、ビジネスバックに問題なく収まります。17.5mmという薄さのためカバンに入れてもかさばりません。私は、仕事の時は常にカバンに入れて持ち歩いています。

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下に敷いているのがA4用紙、上がB5用紙です。

 

安い

私が購入したときも31,800円(送料込)で魅力的な価格でしたが、現在はボディカラーによっては30,000円を大幅に下回っているものもあります。(2016年10月現在)

 

軽い

1kg未満の980gしかありませんので、持ち運びが苦になりません。常に持ち歩くものなので軽さはとても重要です。

 

とても静か

HDDや冷却ファンなどの機械的な駆動部がないため、とても静かです。文字を打つ音も静かなほうなので、あまり物音を立てたくないときは助かります。

 

起動が早い

OSがWindows10ということもあり、起動が早いです。使いたいときにすぐに作業にとりかかれますので、時間が無駄になりません。

使用状況により変わってくると思いますが、私の場合はロック画面が表示されるまで10数秒といったところです。

 

バッテリーが長持ち

12時間駆動はダテじゃありません。よっぽどヘビーな使い方をしない限り丸一日もたないということはないはず。もっともこの機種の性能から考えるとそもそも外出時の軽作業を想定して作られているはずですので、なおさらバッテリーの心配は必要ないといえます。

スマホもこれぐらいバッテリーがもってくれればなぁと思う今日この頃です。

 

充電が早い

カタログ数値は2.4時間(2時間24分)となっており、すばやい充電が可能です。充電しながら使う場合もどんどん充電されていきます。

 

文字打ちがしやすい

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使う前は11.6インチということもあり、キーボードが打ちにくいのでは?と若干心配しておりました。でも、実際使ってみたら全然そんなことはありませんでした。

キーがひとつひとつ独立しているのと、ストロークがあるためしっかりと押せている感があり、打ちにくさはありません。ブログもよくこれで書いていますが、問題なく編集作業ができています。

 

ボディに指紋がつかない

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自宅に据え置いているノートパソコン(富士通 FMV-BIBLO NF/B50)はボディ表面がテカテカした鏡面仕上げなので、さわると指紋がバッチリつくのですが、E200HAはサラッとした艶消しタイプですので、指紋がつきません。人前に出したときに指紋がベタベタついた状態だと恥ずかしいので、指紋がつかないのはありがたいです。

あと、この値段にしてはぱっと見の質感はいいほうだと思います。

 

イマイチなところ

内部ストレージが少ない

普通のパソコンのHDDにあたる内部記憶装置の容量はたったの32GBしかありません。

今どきスマホでも64GBや128GBも珍しくない中、驚異的な少なさといえるでしょう。そのため、足りない分は外部記憶装置に頼ることになります。最初から32GBのmicroSDがついてきますので、これで内部ストレージの少なさをカバーすることになります。

この機種の性質からして、それほど大容量のデータを取り扱うこともないと思いますので、個人的には必要にして十分だと思っています。

できるだけMicroSDを有効に使うためにダウンロードファイルなどはMicroSDに保存先を変更しておきました。

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microSDカードが抜きづらい

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microSDカードは一度入れてしまうと素手で取り出すのはほとんど不可能です。ふつうなら挿してあるMicroSDをさらに押し込めばバネの力で少し飛び出してくるところですが、飛び出してきません。取り出すときはピンセットのようなものでつまみださないといけません。

 

microUSBで充電できない

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汎用性のあるMicroUSBで充電できたらよかったのですが、残念ながら専用のコネクタでしか充電できません。

バッテリーの持ちがいいのと充電速度が速いため、いまのところ不便に感じたことはありませんが、出張などで自宅外で充電の必要が出てきたときは、充電ケーブルを持ち出さないといけなくなりますので、そうなると面倒だろうなとは思います。

 

メモリが2GBしかない

これまた、今どきのスマホでも4GBを搭載したモデルが増えているなか、ノートパソコンで2GBはちょっと頼りない感じがしますが、メール・ブラウジング・ドキュメントファイルの閲覧・ブログの編集程度でしたら問題なく使えるレベル。ただ、サクサク快適に動作というわけにはいきませんので、ある程度割り切りが必要です。

少しでも快適に使えるように、無駄なアプリはすべて削除しました。

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メモリ4GBバージョンがリリース

9月に4GBバージョンがリリースされましたので、少しでも快適に使いたい場合はこちらを選んだほうがよさそうです。

ただし、メモリとCPUがパワーアップしたかわりに駆動時間が犠牲になり、9.5時間に短縮されています。

 

ディスプレイを起こしたときに突起部が机を突き刺す

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後部にこのような半円形の突起が設けられており、ディスプレイを90°以上開いた状態で置くと突起部が机に接触します。

表面が固い机だと特に問題はありませんが、柔らかい木材を使用した机の場合、この突起部が机の表面を突き刺して傷つけてしまいますので、なんらかの対策が必要となります。

わたしも自宅ではオイルフィニッシュのパイン集成材で作ったカウンターで使用していますので、傷防止のためランチョンマットを敷いて使用しています。

 

電源ボタンがしっかり押さないと反応しない

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電源ボタンを押すときはしっかりと奥まで押し込む必要があります。力を入れる必要はありませんが、軽く押しただけでは反応しません。ときどきイラっとします。

 

メインPCにはなりえないがサブマシンとしては◎

3万円前後でこれだけまともに動けば言うことなしといったところです。

もちろん、重たい作業はさすがに厳しいのでメインマシンにはなりえませんが、サブマシンとしては必要にして十分な性能を備えているといえます。

モバイル機器として重要な要素のひとつである「駆動時間が長い」というのが、本当にありがたいです。いくらスペックが高くても、常にバッテリーの心配をしなければならないようなものはモバイル機器としては不適格だと常々感じておりますゆえ、長時間駆動というのはかなりのアドバンテージになり得ると思っております。

それでいて同時に軽さも追求されていて、この価格で実現できているのがスゴイですね。

サブマシンのモバイルノートとしてはコストパフォーマンスは抜群です。

ただ、やはりメモリ2GBではいろいろ制約がありますので、多少駆動時間が短くなるものn買うなら4GBモデルをおすすめします。

 

新しいモデルの「X207NA」もよさそうですね。

【朗報】FREETEL KIWAMIがアップデートでスクリーンショット無音化!

昨年の11月の発売後すぐ購入したFREETELのフラッグシップ端末であるKIWAMI。わたしの端末は、これまで一度もアップデートが配信されず、ビルド番号は「20151020」で止まっていました。

このまま放置されるのではないか?と心配しておりましたが、先日ようやくアップデートの通知が来ました。ビルド番号は「20160919」になります。

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最初、通知が来たときはついにandroid6.0(marshmallow)か?と心躍らせながらアップデートしたものの、残念ながら5.1のままでした。

てっきり10月にメジャーバージョンアップされるものとして期待していたものですから正直ガッカリです。

確かに先月発表された公式のインフォメーションでは、10月から順次実施と書いてありましたので、10月以降に複数回に分けてアップデートが配信されるということなのでしょう。

OSをAndroid™ 6.0 Marshmallowにメジャーバージョンアップすることで、今知りたい情報を予測して表示する「Now on Tap」などが利用可能になると同時に、バッテリー持続時間が大幅に向上いたします。さらに、緊急地震速報を受けられるETWSにも対応するなど、機能面、セキュリティ面の両方において、より魅力的な製品に生まれ変わります。なお、ソフトウェアアップデートの配信は、10月から順次実施を予定しております。

android6.0へのメジャーバージョンアップの時期については明示されていませんので、いつになるかはわかりません。

12月には後継機種の「KIWAMI 2」も発売されることですし、あまり遅いとメジャーバージョンアップの前に新しい端末に買い替えてしまいそうです。

 

(2016年10月28日追記)

公式のインフォメーションにメジャーバージョンアップ時期についてのお知らせが出てました。

SAMURAI「KIWAMI 極」(FTJ152D) Android6.0 Marshmallowへのバージョンアップ遅延について

10月配信を予定しておりましたSAMURAI「KIWAMI 極」(FTJ152D)のAndroid6.0 Marshmallowへのバージョンアップですが、開発に時間を要しているため、配信時期を延期させていただきます。
配信は11月中を予定しております。詳細な日程が決定次第、改めて告知をさせていただきます。

いちおう10月中に配信予定だったんですね。今度は11月中と明記されていますので、期待して待つこととします。

 

(2016年11月30日追記)

待てど暮らせどFREETELからの告知はなく、11月が終わろうとしています。どうやらまたしても期待を裏切られたようです。

Android6.0の配信はいったいいつになることやら…。

 

(2016年12月2日追記) SAMURAI「KIWAMI 極」(FTJ152D)Android6.0 Marshmallowへのバージョンアップについて

お客さまに最良の状態で提供するため、現在、最終調整を行っております。バージョンアップの提供は2016年12月下旬を予定しております。

バージョンアップは12月下旬に延期になったようです。

正直、ガッカリです。こうなってくると12月中の配信も怪しく思えてきますね。

 

(2016年12月22日追記)

ついにAndroid6.0へのアップデート配信開始されました。

www.nahema.net

 

実はスクリーンショットが無音化できるようになった!

前置きが長くなってしまいましたが、メジャーバージョンアップではなかったものの、今回のアップデートでなんとスクリーンショットが無音化できるようになりました。

SAMURAI「KIWAMI 極」ソフトウェアアップデート開始のお知らせ

本アップデートでの改善内容
・緊急電話について、緊急電話ガイダンス経由ではなくダイレクトに繋がるようになりました。
・本体からマイクロSDカードにアプリを移動できるようになりました。
・ユーザー切り替え機能が削除されます。
(ユーザー切り替え機能をご利用の場合、アップデート後ご利用できなくなりますのでご注意下さい。)
・いきなり通話半額アプリがアンインストールされ、FREETELでんわのアプリがプリインストールされます。
・計算機アプリにて数字入力時にカンマが付くように改修しました。
・プリセットの APN 情報を更新しました。
「nifty(LTE)」のAPN情報の認証タイプを「CHAP」に変更しました。
(「初期設定にリセット」すると適用されます)
・アプリドロワーにワイヤレスアップデートのアイコンが追加されました。

公式のインフォメーションには書かれておりませんので、はじめは気づきませんでした。

なにげなくスクリーンショットを撮った時に、いつもの馬鹿でかいシャッター音が鳴らなかったので、もしやと思って設定画面から確認したら、通知音の設定の項目にスクリーンショットが追加されていました。

これでKIWAMIは、国内で買える端末としてはごく少数の、リスクを負ってroot化せずともスクリーンショットを無音化できる端末に生まれ変わりました。

スクリーンショットの音の設定方法

まず、設定を開いて「音と通知」をタップします。

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次に「全般」の右の歯車マークをタップします。

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すると「音と通知」の設定画面が開きます。下へスクロールすると一番下に「スクリーンショット」という項目がありますので、右の切り替えスイッチをタップしてオンオフを切り替えることができます。

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ちなみにデフォルトの状態ですでにオフになっていますので、音を出したくない場合はそのままにしておけばOKです。

 

FREETEL端末はデフォルトでスクリーンショットを無音化できるようになるのかも

今年の7月に購入した妻のスマホ「REI」も最初からスクリーンショット音のオンオフ設定が可能でしたので、今後FREETELから発売される端末はデフォルトでスクリーンショット音を無音化できるようになっていくのかもしれません。

ダウンロードしたファイルを直接microSDカード内に保存する方法【Windows10】

大容量のHDDやSSDを搭載したパソコンと違い、E200HAのような内部ストレージの少ないパソコンにおいては、空き容量に気を配る必要があります。

E200HAの内部ストレージはたった32GBしかなく、セットアップ後の空き容量はすでに18GBを下回っていました。現在はさらに12.1GBまで減少してしまいました。

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あくまでもサブ機として使用しているため、大量のデータを内部ストレージに保存するつもりはないものの、必要最低限のアプリをインストールしたり写真や動画をダウンロードしたりしていると知らぬ間に内部ストレージが埋まってしまいます。

よって、内部ストレージの少ないパソコンはできるだけmicroSDカードなど外部記憶装置をうまく活用していく必要があります。

これまではダウンロードした写真や動画などの容量の大きいものは、その都度microSDへ移していましたのが、この作業がけっこう面倒でした。

ダウンロードしたデータを直接microSDに保存されるようにすれば、この手間をはぶくことができますので、ダウンロードファイルの保存先を変更する方法をご紹介させていただきます。

設定方法

以下、ASUS VivoBook E200HAを使用して説明していきます。OSはWindows10です。

まず準備として、あらかじめmicroSD内に「ダウンロード」フォルダを作成しておきます。

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内部ストレージ内の既存の「ダウンロード」フォルダをコピーして、microSD内に貼り付ければOKです。

 

次に既存のダウンロードフォルダを開き、なにもないところを右クリックして「ダウンロードのプロパティ」を開きます。

そして、プロパティの項目の中にある「場所」というタブをクリック。

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中央の「移動(M)…」ボタンをクリックして、移動先の場所を選択します。

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あとはmicroSD内に作成した「ダウンロード」フォルダを選択して、「フォルダーの選択」ボタンをクリック。

 

ダウンロードファイルの保存先が変更されたのを確認して「適用(A)」をクリックすれば完了です。

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これでダウンロードしたファイルは自動的にmicroSDに保存されるようになります。

スクリーンショットの保存先も変更可能

同様の手順でスクリーンショットの保存先もmicroSD内に変更できますので、スクリーンショットを多用される人はmicroSDに移動させておけば、内部ストレージを圧迫せずに済みます。

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アプリや写真の保存先変更方法

アプリやドキュメント、音楽や写真などはスタートメニューの設定から保存先を内部ストレージからMicroSDに変更することができます。

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設定の「システム」をクリックして、

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左側の中央やや下にある「ストレージ」をクリック。

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保存先を内部ストレージの「PC(C:)」かMicroSDの「セキュリティで保護された記憶域デバイス(D:)」を選択することができます。

 

注意点

データの保存先をmicroSD内に変更するにあたり注意点が2つあります。

大事なデータは必ずバックアップ

microSDに保存されたデータは、microSDが壊れたら当然データは失われてしまいますし、microSDカード自体の紛失にも気をつけなければなりません。

したがって、大事なデータはmicroSD内に置いておかないことにするか、あるいはクラウドにアップロードしておくなどしてバックアップをとっておくことをおすすめします。

データの削除は慎重に

内部ストレージのデータを削除する場合は一旦「ゴミ箱」に入りますが、microSD内にあるデータを削除した場合は「ゴミ箱」に入ることなく即消去されますので、データを削除する際は慎重に判断してください。

 

以上、ダウンロードしたファイルを直接microSDに保存する方法でした。

ASUS Vivobook E200HAで効率よくスクリーンショットを撮る方法【Windows10】

Windows10を搭載したASUSの格安モバイルノートE200HAで効率よくスクリーンショットを撮る方法を紹介したいと思います。

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Windowsキー+Prt Scキーでスクリーンショットを自動的に保存

スマホやタブレットならボリュームの-ボタンと電源ボタン同時押しで、スクリーンショットが撮れると同時にスクリーンショットフォルダに自動的に保存もされますよね。

パソコンの場合だとPrint Screen(Prt Sc)キーを押せば、スクリーンショットをクリップボードにコピーすることはできますが、そのままでは保存はされませんのでその都度ペイントなどの画像編集ソフトに貼りつけて保存する必要があります。

OSのバージョンによって異なりますが、Windows10が搭載されているE200HAの場合、WindowsキーとPrt Scキーを同時に押すだけでスクリーンショットを撮ると同時に保存もすることができます。

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スクリーンショット画像は、png形式で「ピクチャ」フォルダ内の「スクリーンショット」フォルダに自動的に保存されます。

ワンアクションで保存まで完了するため、保存作業の手間が省けます。連続してスクリーンショットを撮りたい場合などは非常に便利です。

一部分だけ切り取りたい場合はSnipping Toolがおすすめ

上記の方法は画面全体のスクリーンショットを連続して保存するのに適しています。残念ながらアクティブウインドウ内のみをワンアクションで保存することはできません。あくまでも画面全体を保存するときに限り有効な手段です。

アクティブウィンドウ内のみ切り取りたい場合は、やはりペイントなどにいったん貼りつけてから保存する必要があります。

「必要な部分だけ切り取って保存したいけれど、いちいちペイントに貼りつけて保存するのは面倒」という場合は、Snipping Toolが便利です。

Snipping ToolはWindowsに標準仕様搭載されているアプリで、Windowsアクセサリ内に入っています。Windowsアクセサリへはスタートメニューからアクセスすることができます。

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Snipping Toolを使えば、簡単に最初からトリミングした状態で保存ができます。自動保存はされないものの、トリミング加工が必要な場合は、いちいちペイントなどに貼りつけてから加工する必要がなく、手間が省けて作業効率が上がります。

Snipping Toolの使い方

まず保存したい画面を表示させたうえで、Snipping Toolを起動すると画面中央付近に小さなウィンドウが現れます。

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「新規作成」を押して、保存したい部分をドラッグで選択すると…

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選択した部分が即座に切り取られます。

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あとは名前をつけて保存するだけOKです。

Windows10から搭載された新機能「遅延」

非常にわかりにくいネーミングですが、カメラで言うセルフタイマー機能のようなものです。

設定した秒数後(1〜5秒)の画面を固定したうえで切り取りたい部分を選択できるというもので、これまでSnipping Toolではできなかった「メニューを開いた状態で撮る」ことができます。

「遅延」の使い方

通常、スタートメニューを開いた状態でSnipping Toolの新規作成をクリックすると、スタートメニューが閉じてしまいますが、「遅延」をクリックして1~5秒のなかから秒数を選択して新規作成をクリックすると、指定した秒数後に画面が固定されるようになります。

例えば、「遅延」のドロップダウンリストから「5秒」を選び新規作成をクリック。

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タイマーがスタートしますので、5秒以内にスタートメニューを開いておくと、スタートメニューを開いた状態で画面が固定されます。

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あとは、必要な部分をドラッグで選択すればスタートメニュー部分を切り取ることができます。

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以上、スクリーンショットを効率よく撮る方法でした。

スクリーンショットを多用される方は、作業効率が上がりますのでぜひ試してみてください。

Windows10の不要なプリインストールアプリを簡単に削除する方法【10AppsManager使用】

Windows10にはいくつかのアプリがプリインストールされております。使わないものは放っておいてもいいのですが、スペックの高くないパソコンの場合は少しでも動作が軽くなるようできるだけ無駄なものは省いてマシンの負担を減らしたいものです。

わたしもメインPCのNF/B50、サブのモバイルノートE200HAともにマシンスペックがあまり高くないので使わないプリインストールアプリはすべて削除することにしました。

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Windows Power Shellの使い方がわからない

ただ、プリインストールアプリの中には通常の方法ではアンインストールできないものが多くあります。そういったものはWindows10に入っている「Windows Power Shell」を用いてアンインストールできるのですが、コマンド入力というおよそ一般的なユーザーには敷居が高いと感じる作業が必要になります。

最初はWindows Power Shellを使ってプリインストールの削除を試みたものの、イマイチやり方がわからずすぐにあきらめました。ほかに方法はないものかと探っていたら、お手軽にプリインストールアプリを削除できる「10AppsManager」というフリーソフトを見つけ、これで不要なプリインストールアプリを削除することができました。

10AppsManagerのダウンロード手順

まずは、10AppsManagerを下記のサイトにてダウンロードします。

www.thewindowsclub.com

リンク先のページでそのまま下へスクロールしていき、"Download file"と書かれたボタンをクリック。

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ダウンロードが始まらない場合は"click here"を押してください。

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10AppsManagerの使い方

使い方はとってもカンタン。

ダウンロードしたファイルを開いたら、10AppsManagerのアプリケーションファイルをダブルクリックしてアプリを立ち上げます。

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すると、削除可能なプリインストールアプリ一覧が表示されますので、

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削除したいアプリをクリックすれば「このアプリをアンインストールしてもいいですか?」と聞かれますので、「はい」をクリックすれば数秒でアンインストールが完了します。

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あとは同じ要領で不要なアプリを削除していけばOKです。

 

不要なアプリを削除したらスタートメニューがスッキリ

あっという間に不要なアプリを削除でき、スタートメニューおよびすべてのアプリ一覧がスッキリしました。それと多少動きが軽くなったような気がします。

劇的な変化は望めないものの、そんなに手間はかからないですしやって損はないと思います。古いパソコンをお使いの人におすすめです。

 

さらに動きをよくするためにSSD化という手もあります。こちらははっきりと効果を体感できました。古いパソコンを使い続けるなら、HDDの寿命が尽きる前にSSD化をおすすめします。

www.nahema.net

チャタリング対策済み「ロジクールのワイヤレストラックボールM570t」使用半年レビュー

半年前に初めてトラックボール型のマウス「ロジクール M570t」を購入しました。ロジクールのトラックボールマウスを半年使用してみて感じたことを書いていきたいと思います。

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ノートブックのタッチパッドになじめずワイヤレスマウスが欲しくなる

出先でもブログを書けるようにと半年前にASUSの11.6型ノート「E200HA」を買ったものの、タッチパッドの操作にどうも馴染めず使いにくさを感じていました。

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ジェスチャーを覚えてしまえば不自由なく使えるようになるんだろうなと思いつつも、なかなか覚えられずに使いこなせるようになりませんでした。

せっかく外に持ち運べるようにモバイルノートを買ったのでマウスは使いたくなかったのですが、使いづらいままイライラするよりはいいかと思いマウスを使うことにしました。

そこで、どうせならワイヤレスのものがいいなと思い、以前から一度試してみたかったこともありワイヤレスマウスを買うことにしました。

ということで、早速Amazonで「ワイヤレスマウス」を検索。最初に目に飛び込んだものがロジクールのM187BKでした。

Logicool ロジクール ワイヤレス ミニマウス ブラック M187BK

Logicool ロジクール ワイヤレス ミニマウス ブラック M187BK

値段も安いし見た目もカッコイイ。ただ、レビューをチェックしてみると、おおむねいい評価が多い中「すぐに壊れた」とか「当たり外れがある」などの評価も少なからず見当たることもありちょっとためらいました。電池寿命も短めで最大6ヵ月なので、半年に一回電池交換するのは面倒だなと思いパスすることに。

で、次に目に留まったのが同じくロジクールのトラックボールなるものでした。

LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t

LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t

以前テレビでプロゲーマーがこのタイプのマウスを使ってアクションゲームをプレイしていたのを思い出し、プロゲーマーが使っているぐらいだからきっと使いやすいだろうと判断。電池寿命が最大18ヵ月ということもありワイヤレストラックボールを選びました。

通常マウスよりかなり大きめ

通常のマウスなら親指と小指で軽く挟むようにして持つところを、このトラックボールは本体の曲線にフィットさせるように手のひら全体をかぶせて操作します。

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したがって、いままで使っていたマウスに比べかなり大きい作りになっています。

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トラックボールは手首を動かす必要がありませんので、手首に負担がかからないという利点があります。わたしは手首に負担がかかるほど長時間マウスを操作することがありませんので、通常マウスとの違いはわかりませんが、長時間使われる人にとっては負担軽減の効果があることでしょう。

それと、通常マウスとちがい、マウス自体を動かす必要はないため狭いスペースでも操作可能です。マウスを置く場所が平面である必要もないため膝の上とか、布団の上などでも操作できてしまいます。マウスパッドも必要ありませんので、マウスパッドなしでも机が傷ついたり汚れたりする心配もありません。

ボールの操作感やメンテナンスについて

トラックボールは親指でボールを動かしカーソルを移動させます。想像したよりもボールの動きが軽くて、いままで使わなかった親指に繊細な動きを求められるため最初はカーソルを合わせるのに神経を使いましたが、しばらく使っているうちにだんだんうまく動かせるようになりました。

ボタンについては通常のマウスと同じ操作で扱えますので、ボールの操作に慣れてしまえば通常マウスと同じように扱うことができるようになりました。

このボールを見ると昔のボール式マウスを思い出します。Windows98時代に使っていたマウスは裏面にゴムのようなものでできたボールがついており、内部のローラー部分にすぐにゴミがたまるのでしょっちゅうボールを外して掃除をしなければなりませんでした。第2世代の光学式以降のマウスしか知らない方からすればボールの掃除とかイミフだと思いますが、当時はそれが当たり前でしたからね。なつかしい。

このM570tを使いだして半年が過ぎましたが、いまのところボールの動きは滑らかでホコリなどは溜まっていないようですが、いずれ掃除が必要になりそうです。ボールは簡単に外せますので、掃除はそれほど苦にならないと思います。

電池の持ち

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単三電池は最初から入っていました。工具無しで交換できます。電池の横にUSBレシーバーを収納するスペースがあります。

節電のため、使わないときは裏面にあるスイッチをオフにしています。最大18ヵ月の電池寿命をうたっていますので当然のことですが、まだまだ電池交換の必要はなさそうです。

いまのところチャタリングは発生せず

ロジクールのトラックボールをネットで検索すると、「チャタリングが頻発する」という不具合が散見されます。ただ、どれも「M570」のものでした。今回購入した「M570t」はすでにチャタリング対策済みらしく、わたしのM570tもいまのところチャタリングは発生していません。

そのかわり、M570に比べ販価が高くなっているようです。レビューを読むとM570は3,000円以内で購入できたようですので結構値上がりしたようですね。実際、値上がりした価格がネックとなり購入を見送っている人もおられると思いますので、もう少し値下がりして買いやすくなるといいですね。

万が一、不具合が発生したとしても保証はたっぷり3年間ありますので、それほど心配はしていません。

もう少し安ければいうことなし

まだ使い始めて半年ということもあり、いまのところ不具合は発生していません。電池寿命も期待できそうなのもポイントが高いです。

唯一心配していた使い勝手も、タッチパッドのように操作方法をあらたにおぼえる必要がなく、通常マウスとほとんど変わりなく簡単に操作できますので、親指でのボールの操作に慣れてしまえばどうってことはありませんでした。

通常マウスと違い操作スペースが不要で、使う場所を選ばないためモバイルノートとともに外出先で使うのに適していると思います。

あとは値段がもう少し安くなってくれればいうことなしですね。

LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t

LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t

【FREETEL REI】フリーテルボタン不具合発生から良品と交換に至るまでの記録

今年の6月に購入したSIMフリースマホのFREETEL REI。そろそろ2ヶ月が経とうかというところで突如としてフリーテルボタンのタッチセンサーに不具合が発生しました。

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突然、フリーテルボタンのタッチセンサーが反応しなくなる

フリーテルボタンは指紋認証センサーを兼ねており、一つのボタンでタッチで「戻る」、クリックで「ホームに戻る」、ダブルクリックで「アプリ履歴の表示」させることができる便利なボタンなのですが、これらのうち指紋認証と「戻る」の操作ができなくなってしまいました。クリックには反応しますのでおそらくはタッチセンサーの不具合だろうといことは推測できるものの原因に心当たりがありませんでした。

不具合発生のタイミングがアップデート直後だったため、最初はアップデートのせいかと思いましたが、同様の症例はないかとググってみると、どうやらアップデートに関係なく発生しているようです。端末の再起動や初期化で直る場合もあるようですが、ウチの場合はいずれも効果はありませんでした。

指紋認証でロック解除できないので、登録してあるパターンでいちいちロック解除しなくてはなりません。一度でも指紋認証の安楽さを味わってしまうとこのパターン入力によるロック解除が非常に煩わしく感じます。

このままでは戻る操作もできないのでしかたなくナビゲーションバーを表示させてとりあえず使える状態にしました。

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さっそくサポートに連絡

FREETELの公式サイトでまず「お問合せフォーム」を探しました。が、スマホで探しても一向に見つかりません。FREETELのトップページの最下部に「お問合せ」があり、タップするとサポートページへ飛ばされるのですが、よくある質問が検索できるだけでお問合せフォームへたどり着けないのです…。くまなく探したつもりでしたが結局探し当てることはできず、かなりストレスを感じました。(2016年9月時点)

試しに「フリーテル お問い合わせフォーム」でググったら一発で出てきました。というわけで、検索エンジンから直接お問い合わせフォームのページにアクセスすることになりました。

なんとかお問い合わせフォームにたどり着き、お問い合わせ詳細の欄に指紋認証とフリーテルボタンによる戻る操作ができなくなった旨を書き込み、その他の必要事項を記入してから確認ボタンを押して、とりあえず不具合を報告することができました。

その後の流れ

8/27(土)

お問い合わせフォーム送信後すぐに「お問い合わせ受け付けました」メールが届きました。

そこには返信までに3日ほどかかると書いてありましたので、しかたなく待つことに。

 

8/30(火)

ちょうど3日後に返信がありました。

不具合のある端末と充電ケーブルなどの備品およびパッケージなど一式を、購入店舗記載の保証書と一緒に着払いで送ってもらえば良品と交換しますという内容で、修理ではなく良品との交換ということになりました。

私はAmazonで購入しましたので、保証書には店舗が記載されていません。その場合は購入履歴がわかるものがあればOKとのことでしたので、Amazonの領収書を同梱しておきました。(この領収書は後日、良品とともに返却してもらいました)

ということで、発送準備に入ります。

まず、端末に保存されている写真や動画などのデータをmicroSDやクラウドストレージなどに移しておきます。LINEのトーク履歴もアプリから操作して一つ一つ保存していきます。

データの保存ができたらmicroSDカードとSIMカードを忘れずに抜いておき、端末を初期化しておきます。初期化後もやはりフリーテルボタンのタッチセンサーは反応しませんでした。

梱包前にガラスフィルムも剥がしておきます(サポートからのメールにフィルムは剥がしておくよう書いてあったため)。予備のフィルムがない場合は、剥がしたフィルムを交換品の端末に再び貼り直すことになりますので、接着面になるべく汚れがつかないように保存しておきます。幸い私が購入したガラスフィルムは2枚組だったため、剥がしたガラスフィルムはそのまま捨てて、余っていたもう1枚の新品を使うことにしました。

大手キャリアのショップと違い、当然代替機は貸してもらえません。かといって交換品が届くまで、ケータイ無しでは不便なので以前私が使用していたNexus5にSIMを挿して使うことにしました。このNexus5は2013年に発売されたモデルとは思えないほどサクサク動いてくれて助かります。OSのサポートは終了しましたのでMarshmallowです。これでバッテリーがヘタってなければまだまだ現役で使えるほど優秀な端末だと思います。

 

9/1(木)

思いのほか発送準備に手間取り、サポートからのメールを受け取った日の翌々日に郵便局へ行き着払いのゆうパックで荷物を送りました。

 

9/4(日)

荷物を発送してから3日後、サポートからメールあり。「不具合端末の到着を確認しましたので、良品端末を発送します」とのこと。

9/5(月)

ヤマトの宅急便で荷物が到着。

 

このような流れで無事にREIが2号機となって戻ってまいりました。

不具合報告から9日後に良品が手元に届いたことになりますが、こちらが発送準備に手間取ったことにより2日ロスしてますので、即日発送していれば1週間後には良品を手に入れられたことでしょう。

故障かな?と思ったらすかさずサポートに不具合を報告しましょう!

FREETEL REIをお使いのみなさまにおかれましてはフリーテルボタンの不具合が発生した場合は、迷わずFREETELのお問い合わせフォームからサポートに連絡してみてください。

お問い合わせフォーム

 

(2017年4月)

再びフリーテルボタンがつかえなくなってしまいました。しかもバッテリーが異常な減り方をしたり、充電中なのにバッテリーが減るなどの不具合も発生しましたので、またしてもサポートに連絡。やはり本体交換となりました。

今回も1年保証の期間内であるため無償交換してもらえたものの、あと2か月ほどで保証期間が終わります。つぎ故障したらスマホを買い替えるつもりです。

もうひとつのFREETEL端末のKIWAMIもバッテリーの異常によりまともに使用できなくなってしまったこともあり、わたしのなかでFREETELに対するマイナスイメージは決定的なものとなりました。もう二度とFREETEL端末は購入しないでしょう。

www.nahema.net

 

(2017年10月3日追記)

2度目の端末交換後、再び指紋認証ができなくなりました。すでに保証期間をすぎたこともあり、端末を購入することに。とりあえずiPhone8の内容をみてから考えようと思い、iPhone8の発表まで待ちましたが、7からあまり進化してませんでしたので、それなら価格の安い7でいいやということで、iPhone7Plusを購入しました。

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FREETELなんか買わずに最初からiPhoneにしておけばよかったです。